2014/03/15

パラシオ・デボルノス クエバス・デ・カスティーリャ 2012

パラシオ・デ・ボルノス クエバス・デ・カスティーリャ 2012
パラシオ・デ・ボルノス クエバス・デ・カスティーリャ 2012
Cuevas de Castilla 2012

スペイン:内陸部地方:DOルエダ
アルコール度:13%
ブドウ品種:ヴェルデホ70%、ヴィウラ30%

リカーランドトップで、1050円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:オレンジがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、輝きがある、小さな気泡がある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:濃厚なフルーツ、南国系果実、バタークリーム、柑橘系、ナッティ
香りの印象:開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライ
酸味:やや口当たりの悪い、強めの酸味
苦味:収斂性を感じる
バランス:酸味と苦味で収斂性のある、痩せた印象
アルコール:やや弱め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
リンゴのような酸化した印象のフルーツ

【評価】
ボディはしっかりしてるが、収斂性のある酸味があり、口当たりが悪い

【供出温度】
8-10度

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は、少しオレンジがかった色調で、強めの輝きがあり、グラスの内側に小さな気泡が多めに付着します。

香りは、熟した濃厚な果実感が中心で、バタークリームやミネラルの印象と、リンゴやシードルのようなちょっと酸化した印象があります。

味わいは、やや荒れた印象のアタックで、酸味と苦味が収斂性があってキューっと締まる感じで、後味はややえぐ味が残って、ちょっと辛い感じ。

ワインだけだと、ちょっと苦くて辛い感じなので、なにか食べ物が欲しくなります。
ちょっと飲みにくいタイプだけど、これはこれでありですね。

この感じ、スパークリングワインの味わいですね。
酸味と苦味が強いので、爽やかさが強調されていて、炭酸の印象も味わいに影響を与えてるみたい。

おつまみで、ポテトスナックや、アーモンドに合わせみると、ワインが飲みやすくなるけど、後味は相変わらす苦くて辛い印象。

白身魚やチキンのフライとか、レモンを絞って美味しくなるような食事に合いそうです。

このワイン、冷やした方が飲みやすいみたい。
すっきりと爽やかな印象になって、飲みやすくなります。

ちょっと飲み方に工夫が必要そうですが、個人的には嫌いじゃないタイプですね。

0 件のコメント:

閲覧数の多い記事