2014/02/22

ナターレ・ヴェルガ ガヴィ 2011

ナターレ・ヴェルガ ガヴィ 2011
ナターレ・ヴェルガ ガヴィ 2011
VERGA COLLECTION GAVI 2011

イタリア:ピエモンテ州:DOCGガヴィ
アルコール度:12%
ブドウ品種:コルテーゼ

トスカニーの通販で、6本セット6279円、1本あたり1047円で購入。
参考価格は、1110円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:少し黄金色に近い、濃いめのイエロー
濃淡:やや濃い
粘性:弱め
外観の印象:色づきが良い、輝きがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:カリン、熟した果実、マンゴー、黄色い花、花の蜜、ちょっとヴァニラ?
香りの印象:木樽からのニュアンス、果実香が中心

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライ
酸味:シャープで、鋭い
苦味:コク(深み)を与える
バランス:ドライでシャープで、強さがある
アルコール:強め
余韻:短い

【フレーヴァー】
ミネラリーでスパイシー

【評価】
ドライで当たりの強さがある、ややキツメの味わい

【供出温度】
8-10度、11-14度

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、少しオレンジ方向の黄金色に近い色調で、ギラギラした輝きがあります。

香りは、優しい果実香が中心、黄桃とかマンゴーとか甘い果実香に、フローラルな印象やハーブの印象が混ざって、華やかさもありますね。

味わいは、キツめのアタックから、鋭い酸味と、アルコールの辛味とか苦味が出てきて、全体的にキツメの印象。
優しさが無い感じで、しかも何か大事な部分が抜けてるような、ちょっと気になる味わい。

第一印象はあまり良くないかも。

時間が経つと、木のチップのような樽香が強めに出てきました。
我が家的には、一番苦手なタイプかも。

今日の晩御飯は、ビーフカレーとコーンポタージュスープとミモザサラダ。
さすがにカレーには合わないけど、コーンポタージュスープもミモザサラダも良く合いました。

おつまみのピスタチオにも良く合います。

飲み進むと、穏やかな印象になってきて、木のチップのような樽香も無くなり、だんだん飲みやすくなってきました。
香りは甘くて、味わいは辛い、イタリアワインらしい味わいですね。

カミさんに価格感を聞いたら、780円。
1000円超えたら高いという評価で、後味が悪い、バランスが悪いという感想でした。

ワインだけで飲むとイマイチだけど、合わせる食事によっては活きるワインって感じ?

ガヴィで、1000円ちょっとというのはかなりお買い得ですが、味わいてきにも1000円くらいだったらまあ良い方ではないかと思います。

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