2012/10/27

アルファ ゼータ G ガルガネーガ 2011 (ブラインドテイスティング:外す)

アルファ ゼータ G ガルガネーガ 2011
(1)シャルドネ(仏:ブルゴーニュ地方:AOCプティ・シャブリ:10)\1790
(2)ソーヴィニヨン・ブラン100%(仏:ロワール地方:AOCサンセール:10)\1480
(3)リヴァーナー(ドイツ:ファルツ地域:Q.b.A.:08)\1320
(4)シャルドネ40%、ソーヴィニヨン・ブラン40%、テレ・ブーレ5%、カリニャン・ブラン2%、シュナン・ブラン7%、ヴィオニエ6%(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック:11)\1050
(5)ガルガネーガ(伊:ヴェネト州:IGTプロヴィンチャ・ディ・ヴェローナ:11)\890

の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強い
色調:グリーンがかった、ちょっとグレーっぽいイエロー
濃淡:やや淡い
ディスク:厚い
粘性:強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若々しい、艶やかな

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:洋ナシ、モモ、白い実の果実、石灰のようなミネラル、ハーブ、かすかに青草の香り
香りの印象:第1アロマが強い、上品で爽やかな印象

【味わい】
アタック:やや弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライ
酸味:シャープな、フレッシュな
バランス:スリムでシャープ。
苦味:後味に強めに残る
アルコール:やや強め
余韻:やや長い

【フレーヴァー】
フルーティ(切れのある)

【評価】
スリムでシャープ。

【供出温度】
8-11度

【グラス】
小ぶり、中庸

【判定】
色味は淡いが、ギラギラした強さがある。
見た目の印象だけでは、サンセールあたりが候補。

香りは、洋ナシのような果実香が中心。
ミネラル感もあって、複雑性と上品さがある。
独特な印象で、シャルドネでもソーヴィニヨン・ブランでもない感じ。

味わいは、スリムで切れのあるタイプ。
後味に種の部分のようなエグ味が残る。
独特の後味がどうもドイツっぽい感じ。

改めて香りを嗅ぐと、ヴァニラのような印象もあって、丁寧に熟成されているイメージ。

よく分からないが、何でも入りの、ペイ・ドックあたりもちょっと怪しい。

若々しさから考えると、ドイツのリヴァーナーは2008年なので、多分違う。

香りも味わいもいろいろ混ざっているような、品種を特定できない感じが、複数の品種をアッサンブラージュしたワインのイメージ。

ファイナルアンサーで、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、テレ・ブーレ、カリニャン・ブラン、シュナン・ブラン、ヴィオニエのペイ・ドック
で、ブー

何と、シンプルにガルガネーガ。

【総評】
アルファ ゼータ G ガルガネーガ 2011
ALPHA ZETA GARGANEGA 2011

イタリア:ヴェネト州:IGTプロヴィンチャ・ディ・ヴェローナ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ガルガネーガ

リカーランドトップで、890円で購入。

ガルガネーガって、イメージを特定するのが難しい品種ですよね。
シャルドネみたいに、産地や造り方で、印象が全然が違う感じがします。

このワイン、見た目ギラギラしてて、ちょっと高そうなんですが、香りもすぐに飛んでしまって、味わいもちょっと酸っぱめになってきて、何かイマイチ?

第一印象だけ良いワインって感じがちょっと。

今日の晩御飯は、鶏肉のねぎマヨポン炒め。
クックパッドのレシピですね。

マヨネーズの香りとか、ポン酢の印象が強くなるかと思ったら、意外と和風の食べやすい味わい。
キャベツの千切りと一緒に合わせると、よく合いました。

食事が終わって、ワインだけになると、美味しくなってきました。
最初に感じた、イマイチ感はだんだん薄れてきました。

おつまみのミックスナッツにも良く合います。

カミさんに価格感を聞いたら、880円。
後味が良くて、好きなタイプだそうです。

これといって、突出した特徴とか魅力は無いのですが、安定感のある、品質の良いワインではないでしょうか。
合わせる食事によっては、とっても美味しくなりそうです。

■楽天ショップへのリンク

‘G’ ガルガネーガ アルファ・ゼータ [2010] 【あす楽対応_関東】

※サイトより引用
アルファ・ゼータは、マスター・オブ・ワインの一人であるデイヴィッド・グリーブと、ニュージーランド出身の醸造家マット・トムソンが、良い品質と良い価格を両立したいとの思いから、1999年に立ち上げたブランドです。
収穫量の制限や遅摘みにより完熟したブドウを収穫させるなど、ブドウの栽培に関しても指導していることもアルファ・ゼータの品質を高めています。
ガルガネーガはギリシャ原産で、金色を帯びた黄色。皮は厚く果肉はジューシー。
梨やパイン、アンズなどのデリケートな香りがする品種で、ヴェネト州で優れたワインが造られています。
ガルガネーガで造られたワインといえば、「ソアヴェ」が有名ですよね。
=味わい=
爽やかで良く熟した白桃を思わせる香り、生き生きとしてフレッシュ。
かすかにバニラの香りが感じられ、 リッチでドライな口当たり。
心地よい果実味を感じるフィニッシュ。非常にクリーンでバランスの良さが絶妙です!
なんと言っても、ビターな後味がたまらない美味しさ!
これは…イタリアンには絶妙の相性ですよ!!
=お料理= 
ポークソテー、グリルチキン、白身魚の塩焼き、魚介のサラダ、甲殻類、塩味のパスタなどのお料理に良く合います! 

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