2012/04/08

ヴァッレ・フリオ・ワイナリー ソーヴィニヨン・ブラン 2010(ブラインドテイスティング:外す)

ヴァッレ・フリオ・ワイナリー ソーヴィニヨン・ブラン 2010
(1)シャルドネ(仏:ブルゴーニュ州:AOCプイィ・フュイッセ:08)\3900
(2)デラウェア(日本:山梨県:10)\1320
(3)ソーヴィニヨン・ブラン(チリ:中央渓谷地方:DOマウレ・ヴァレー:10)\840

の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、グレーに近いイエロー
濃淡:淡い
ディスク:やや厚い
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、色づきが弱い

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:ライチ、マスカット、レモン、白い花、ミネラル
香りの印象:開いている、若々しい、第1アロマが強い、アロマティック品種

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊かな
酸味:爽やかな、なめらかな
バランス:まろやかな、ふくよかな
苦味:おだやかな
アルコール:ボリュームのある
余韻:やや長い

【フレーヴァー】
フルーティー(濃縮した)

【評価】
フレッシュだが、厚みをもっている。

【供出温度】
8-10度

【グラス】
中庸

【判定】
色が極端に薄い点では、日本のワイン。

香りはライチやマスカット、ブドウの種の部分の香りがあって、デラウェアが候補。

味わいは甘みをしっかり残した、中辛口くらいで、デラウェアらしい。
飲み口も、ボリューム感はありながら、優しい飲みくちがソーヴィニヨン・ブランやシャルドネとは違う。

ファイナルアンサーで、デラウェア
で、ブー

おっと、ソーヴィニヨン・ブランでした・・

【総評】
ヴァッレ・フリオ・ワイナリー ソーヴィニヨン・ブラン 2010
Valle Frio Sauvignon Blanc 2010

チリ:中央渓谷地方:DOマウレ・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

伊勢丹で、840円で購入。

完全に外しましたね。。
花粉症で、鼻をかみすぎてるせいだと思います。(言い訳)

このワイン、ソーヴィニヨン・ブランにしては、穏やかなまとまりで、優しい感じの味わいです。
ちょっと日本のワインをイメージさせるくらいの落ち着き感。

今日の晩御飯は、サーモンフライ。

魚の匂いに負けるかなと思いましたが、穏やかな印象は変わらず、ふわっと包み込むように合いました。

サラダとか、奈良漬とか、いろいろ合わせてみましたが、どれもそれなりに合う感じ。

食事に合わせやすいタイプかもしれません。

柔らかさが特徴ですが、ちょっと重みに感じる瞬間がありますね。
でも、フルーツ感がとてもチャーミング。

カミさんに価格感を聞いたら、880円でほぼ正解。
種のような感じがちょっと苦手、らしいです。

たしかに口あたりは優しいのですが、後味にカルピスのようなエグ味が残るので、そのあたりは好みが分かれそう。

まあ、1000円弱のワインとしては、良い方かな、って思います。

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