(1)シャルドネ(仏:ブルゴーニュ州:AOCプイィ・フュイッセ:08)\3900
(2)デラウェア(日本:山梨県:10)\1320
(3)ソーヴィニヨン・ブラン(チリ:中央渓谷地方:DOマウレ・ヴァレー:10)\840
の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、グレーに近いイエロー
濃淡:淡い
ディスク:やや厚い
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、色づきが弱い
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:ライチ、マスカット、レモン、白い花、ミネラル
香りの印象:開いている、若々しい、第1アロマが強い、アロマティック品種
【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊かな
酸味:爽やかな、なめらかな
バランス:まろやかな、ふくよかな
苦味:おだやかな
アルコール:ボリュームのある
余韻:やや長い
【フレーヴァー】
フルーティー(濃縮した)
【評価】
フレッシュだが、厚みをもっている。
【供出温度】
8-10度
【グラス】
中庸
【判定】
色が極端に薄い点では、日本のワイン。
香りはライチやマスカット、ブドウの種の部分の香りがあって、デラウェアが候補。
味わいは甘みをしっかり残した、中辛口くらいで、デラウェアらしい。
飲み口も、ボリューム感はありながら、優しい飲みくちがソーヴィニヨン・ブランやシャルドネとは違う。
ファイナルアンサーで、デラウェア
で、ブー
おっと、ソーヴィニヨン・ブランでした・・
【総評】
ヴァッレ・フリオ・ワイナリー ソーヴィニヨン・ブラン 2010
Valle Frio Sauvignon Blanc 2010
チリ:中央渓谷地方:DOマウレ・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン
伊勢丹で、840円で購入。
完全に外しましたね。。
花粉症で、鼻をかみすぎてるせいだと思います。(言い訳)
このワイン、ソーヴィニヨン・ブランにしては、穏やかなまとまりで、優しい感じの味わいです。
ちょっと日本のワインをイメージさせるくらいの落ち着き感。
今日の晩御飯は、サーモンフライ。
魚の匂いに負けるかなと思いましたが、穏やかな印象は変わらず、ふわっと包み込むように合いました。
サラダとか、奈良漬とか、いろいろ合わせてみましたが、どれもそれなりに合う感じ。
食事に合わせやすいタイプかもしれません。
柔らかさが特徴ですが、ちょっと重みに感じる瞬間がありますね。
でも、フルーツ感がとてもチャーミング。
カミさんに価格感を聞いたら、880円でほぼ正解。
種のような感じがちょっと苦手、らしいです。
たしかに口あたりは優しいのですが、後味にカルピスのようなエグ味が残るので、そのあたりは好みが分かれそう。
まあ、1000円弱のワインとしては、良い方かな、って思います。
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