(2)カルメネール(チリ:DOセントラル・ヴァレー:10)\980
(3)グルナッシュ50%、カリニャン25%、シラー15%、メルロー10%(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック:10)\820
(4)カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー(チリ:セントラル・ヴァレー:11)\498
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:やや濁った
輝き:やや強め
色調:紫がかった、ガーネット
濃淡:濃い
ディスク:薄い
粘性:やや強い
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、よく熟した
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:カシス、ブラックベリー、タバコ、シナモン、チョコレート、燻製肉、丁子、針葉樹
香りの印象:開いている、木樽からのニュアンス
【味わい】
アタック:やや強い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊かな
酸味:フレッシュな、まろやかな
バランス:豊満な、力強い
タンニン分:力強い
余韻:やや長い
【フレーヴァー】
フルーティー(濃縮した)
【評価】
濃縮し、力強い
【供出温度】
15-18度
【グラス】
中庸
【デカンタージュ】
必要なし、飲む寸前
【判定】
青みの強いバイオレットで、とても濃い外観。
この中では、チリのカベルネ・ソーヴィニヨンかカルメネール?
香りは、濃縮したフルーツ感の中に、茎っぽい青みがあり、カベルネ・ソーヴィニヨンの印象。
味わいは甘みを残したフルーツ感がニューワールド的で、さらに強く重いタンニンが、カベルネ・ソーヴィニヨンらしさを感じる。
ファイナルアンサーで、カベルネ・ソーヴィニヨン
で、ブー
おっと、カルメネールでした。
【総評】
サンタ・リタ 120(シェント・ベインテ)オーガニック カルメネール 2010
Santa Rita 120 Organic Carmenare 2010
チリ:DOセントラル・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:カルメネール主体
リカーランドトップで、980円で購入。
飲み終わりの強い渋みで、カベルネ・ソーヴィニヨンと間違えてしまいました。
ネタバレしてみると、アタックとか、香りが少し優しい印象で、なるほどカルメネールか、って感じがします。
でも、このワインを完全にブラインドで飲んでカルメネールって当てるのは難しそうですね。
チリのカルメネールって安定感があって、いままでに不味いワインに当たった事はほとんどありません。
このワインも、濃厚フルーティで好きなタイプではありませんが、美味しく飲めますね。
強いタンニンが、後味をギューッと締め付けるので、ワインだけで飲んでると、だんだんつらくなってきますが、それでもグラスに手が伸びるので、体は美味しいって感じてるのかも。
今日の晩御飯は、肉そぼろ丼。
合わなくはないけど、ちょっと違うでしょ、って感じ。
ビーフジャーキーにも合わせてみましたが、醤油味がついてるコンビニのビーフジャーキーだと、もうひとつ合わないみたい。
合わせるとしたら、やっぱりストレートなお肉、でしょうね。
塩コショウだけのステーキとか、合いそうな印象です。
カミさんに価格感を聞いたら、850円。
ちょっと濃いかなー、という感想でした。
飲み進むと、ちょっとワイルドな、濡れた犬系の香りがあります。
全体的に男っぽい感じでしょうか?
あまり華やかさや上品さはありません。
肉食わせろ―!って感じ。
野外で、焼いた肉のかたまりにかぶりつくってイメージがありますね。
やたら濃くて、ちょっと一昔前のいわゆるチリカベみたいな印象はありますが、嫌味やクセは無くて、飲みやすいワインです。
ただ、オーガニックって感じはあまりしませんね。
オーガニックって優しいワインって印象がありますが、これは結構暴れん坊タイプ。
タンニン強めで後味が渋いので、食事と一緒に楽しむタイプですね
好き嫌いは分かれるかもしれませんが、いいワインだと思います。
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※サイトより引用
カルメネール種主体。
有機JAS認定を受けた葡萄のみを使用したオーガニックワイン。
熟したカシスやイチゴ、ヴァニラやシナモン、黒胡椒などのアロマが感じられ、溢れる果実味と柔らかいタンニンのバランスが優れています。
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