2012/01/28

サントリージャパン・プレミアム メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン 2009(ブラインドテイスティング:当てる)

サントリージャパン・プレミアム メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン 2009
(1)グルナッシュ、シラー、ムールヴェドル、サンソー(仏:コート・デュ・ローヌ地方:AOCジゴンダス:07)\3480
(2)メルロー60%、カベルネ・フラン25%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%、マルベック5% (仏:ボルドー地方:AOCボルドー・コート・ド・フラン:07)\2350
(3)長野県産メルロー、山梨県産カベルネ・ソーヴィニヨン(日本:山梨県:甲斐市:09)\1490
(4)シラー、グルナッシュ、カリニャン、その他(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:AOCコルビエール:08)\1220
(5)シラーズ(豪:南東部:10)\780

の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:輝きのある
色調:紫がかった、濃いルビー
濃淡:やや濃い
ディスク:薄い
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:明るめ、やや熟成した

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:ブルーベリー、カシス、牡丹、血液、燻製肉、シナモン、樹脂、ヴァニラ
香りの印象:若々しい、閉じている、第2アロマが強い、木樽からのニュアンス

【味わい】
アタック:軽い
甘み:ドライな
酸味:なめらかな、スムーズな
バランス:スマートな、軽い
タンニン分:弱め
余韻:やや軽い

【フレーヴァー】
フルーティ、スパイシー

【評価】
ドライでスマートにまとまっている。

【供出温度】
15-18度

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【判定】
透明感のある明るめの外観。
この中では日本のワイン。

香りはやや閉じ気味だが、グリーン香がつよく、カベルネ・ソーヴィニヨンのイメージ。
ヴァニラの印象も強め?
やや茎っぽさのあるグリーン香。

ボディはライトあらミディアム。
この中で、ライトボディと思われるのは日本のワインだけ。

ファイナルアンサーで、長野県産メルロー、山梨県産カベルネ・ソーヴィニヨン
で、ピンポン

軽いけど、旨みのあるワインです。

【総評】
サントリージャパン・プレミアム メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン 2009
SUNTORY JAPAN PREMIUM MERLOT&CABERNET SAUVIGNON 2009

日本:山梨県:甲斐市
アルコール度:12%
ブドウ品種:長野県産メルロー66%、山梨県産カベルネ・ソーヴィニヨン34%

リカーランドトップで、1490円で購入。

軽めのボディですが、じわっと沁みる旨みがあります。
香りはまだ閉じているのか、ややケミカルな印象。

カミさんに価格感を聞いたら、1480円でほぼ正解でした。
日本のワインにしては重厚感がある、という感想。

何となく、重厚感というか、重さがあります。
その重さが、ちょっと鈍調な印象にもなってますね。

軽いけど、辛くて、重い。
さらに、香りは弱めで、地味。

ただ、ほんのりとした甘みとフルーティさ、じわっと深い旨みがあります。

今日の晩御飯は照り焼きチキン。

このワイン、醤油味によく合いますね。
さすがに日本のワインだけあって、和食との相性はとても良さそうな感じ。

食事が終わっても、ワインだけでも美味しく飲めますね。

というか、どんどん美味しくなってきました。

飲み終わりが一番美味しくなって、とっても名残惜しい感じでフィニッシュ。

ヨーロッパでもニューワールドでもない、日本のワインにしか出せない味わいを持っているワインだと思います。

価格も手頃だし、お買い得なのでは。

0 件のコメント:

閲覧数の多い記事