2011/06/19

エミスフェリオ ソーヴィニヨン・ブラン ミゲル・トーレス 2010(ブラインドテイスティング:当てる)

 
(1)リースリング・リオン(日本:岩手県:花巻市大迫町:09)\2181
(2)甲州(日本:山梨:NV)\1575
(3)ソーヴィニヨン・ブラン、ヴェルデホ(スペイン:ヴィノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ:09)\1200
(4)ソーヴィニヨン・ブラン(チリ:セントラル・ヴァレー地方:DOセントラル・ヴァレー:10)\880

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

エミスフェリオ ソーヴィニヨン・ブラン ミゲル・トーレス 2010【外観】
グリーンがかった、淡めのイエロー。
色味は薄く、グレーに近い印象。
フラットでシンプルな印象の外観。
輝きは弱め。
粘性はやや弱め。

【香り】
南国系の果実。
果実の蜜。
グリーン系のハーブ。
グラスを回すとミネラル。
モモや梨のような優しい果実香。
すっきり爽やかな香りで、やや弱め。

【味わい】
残糖を少し感じるセック。
フレッシュで、シャープな味わい。
酸味は強く、グレープフルーツのような印象。
アルコール度は強そうだけど、バランス良くまとまっている感じ。
苦みも強め。
ボディは強くないが、しなやかな、のようなものがある。
シャープな飲み口からあまり膨らまず、ストレートにぬけていき、後味は苦みが強くのこる。
余韻は少し続く。

【判定】
若々しさのある外観はほぼどれも候補。
色調の印象では、ソーヴィニヨン・ブラン。

香りは青草香があり、ソーヴィニヨン・ブランの印象。
甲州やリースリングの印象ではない。

味わいは残糖を多めに残す、ニューワールドタイプ。
シャープで酸味の強い味わいながら、重い甘みを感じる。

スペインではく、チリの方が印象は近い。

ファイナルアンサーで、チリのソーヴィニヨン・ブラン
で、ピンポン

良くも悪くも、チリのソーヴィニヨン・ブランって感じ?

【総評】
エミスフェリオ ソーヴィニヨン・ブラン ミゲル・トーレス 2010
Hemisferio Sauvignon Blanc Miguel Torres 2010

チリ:セントラル・ヴァレー地方:DOセントラル・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

リカーランドトップで、880円で購入。

最初の飲み口はシャープで、スッキリしているのですが、後味に若干重さが残ります。
第一印象が良いだけに、ちょっと残念。

カミさんに価格感を聞いたら、780円。
まあ、ほぼ当たりですね。
印象はスッキリして美味しい、そうです。

確かに一定レベルはクリアしてると思います。
カジュアルに楽しむ分には十分かも。

爽やかで、ソーヴィニヨン・ブランらしさもしっかりあります。

あら探ししなければ、十分美味しく飲めるレベルでしょうか。

1000円弱のワインなので、コストパフォーマンスも十分だと思います。

でもベースがいいだけに、この後味の重さが気になるんですよね。

個人的にはイマイチかな~。

■楽天ショップへのリンク

ミゲルトーレス エミスフェリオ ソーヴィニヨンブラン 白 税込 880 円 送料別

※サイトより引用
「ミゲルトーレス チリ」は、スペインのバルセロナ近郊に、個人所有としては生産量世界一を誇るワイナリーを持つ、名門トーレス家により1979年に設立された、チリのワイナリーです。
チリの優れた品質のぶどうとトーレスの最新技術の融合により生み出された「ミゲル・トーレス チリ」は世界の有名レストランでも高く評価され、チリのプレステージワインとして広く認識されています。
青リンゴやグレープフルーツのフルーティーな香り。 すっきりとした辛口タイプで、スクリューキャップで開栓しやすい。

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