・ケルナー(日本:北海道:余市:07)\598<360ml>
・セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン、ミュスカデル(仏:ボルドー地方:ボルドーAC:04)\398<375ml>(特売品)
の2本のうち1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
ほぼ無色。
ややグレーで、日本酒くらいの印象。
フチには小さな気泡が多く見られる。
粘性は弱く、さらっとしている。
【香り】
フレッシュなグレープフルーツのような印象。
ミネラル?
イースト?
やや煙っぽい印象もあり。
グラスを回すと、やや甘い果実の印象が強くなる。
梨やモモくらい。
香りの厚みはないが、ミネラルのような芯がしっかりした感じ。
【味わい】
フレッシュで軽い飲み口。
やや炭酸を含んでいる。
残糖は多く、やや辛口、くらいの印象。
アルコール度は低く、フルーティでフレッシュ。
後味には甘さが残る。
余韻は短い。
【判定】
ほぼ無色で、炭酸を含んでいる外観で、ケルナーほぼ決定。
香りもフレッシュで果実味主体。
味わいも甘さを多く残してフレッシュ。
いかにも日本のワインって感じ。
ファイナルアンサーで、ケルナー
で、ピンポン
これはサービス問題ですね。
【総評】
プティグランポレール 北海道ケルナー・辛口(白) 2007<360ml>
PETITE GRANDE POLAIRE HOKKAIDO DRY KERNER 2007<360ml>
日本:北海道:余市
アルコール度:11%
ブドウ品種:ケルナー
グルメシティで、598円で購入。
香りはとても清涼感があって、スッキリしています。
ただ飲み口は、一般的な辛口ワインと比べると、ちょっと甘い(重い)感じでしょうか。
バランスは良いので、その辺は好き嫌いですね。
ベタベタした甘さでは無いので、逆に飲みやすく感じる人も多いと思います。
日本のワインに良くある、ちょっとアルコールが浮いているような印象もありますが、そんなに気になりません。
冷涼な地域で出来たワインの、クールな印象があって、北海道、って感じがします。
丁寧に作られた事を感じる、ドイツタイプのワインですね。
今風なスタイルではありませんが、国産ワインのひとつのスタイルとして楽しめるワインだと思います。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
閲覧数の多い記事
-
<2017年8月22日> 2016年の二次試験結果発表では、選択項目までは開示されませんでした。 出題された品種のみですので、これはまた別途お知らせします。 どのような選択項目が出されたかは不明ですね~。 大きな変更は無いとは思いますが、最新の情報はワインスクールなどに...
-
ワインのテイスティングの際に、グラスを回す事をスワリングといいます。 グラスを回す方向も、時計回りと反時計回りでいろいろ薀蓄があるようです。 一般的には自分の方向に回す、反時計回りでスワリングするのが良いとされているようです。 万が一ワインが飛び出しても、対面の人にかからないとい...
-
ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2021 Georges Duboeuf Beaujolais nouveau 2021 フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.ボージョレ アルコール度:12.5% ブドウ品種:ガメイ 外観は、紫がかった鮮やかな色調で、底がしっか...
-
いままで、ワインは飲みきってしまうことが多く、余ったら料理用にして、ワインの保存はあまり気にしていませんでした。 でも最近、年齢とともにワインが多めに残るようになってきたので、ワイン保存のパイオニア、「バキュバン」を購入。 で、ホントに効果があるのか、早速テストしてみました...
-
先日飲んだ、メルシャンのビストロ。 このワイン、ボトルがプラスチックのように軽いんです。 ちょっとびっくりするような軽さなんですが、ボトルが重いほどワインはおいしいなどという俗説があるので、いくつか重さを量ってみました。 手元にあるボトルで調べると、一般的なワインの空瓶の重さは5...
0 件のコメント:
コメントを投稿