・サンジョヴェーゼ、カナイオーロ・ネーロ(伊:トスカーナ州:07)\1160
・メルロー90%、マルベック10%(仏:ボルドー:プルミエール・コート・ド・ブライAC:04)\1080
・メルロー66%、カベルネ・ソーヴィニヨン34%(仏:南西部:ベルジュラック地区:コート・ド・デュラス:05)\980
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
やや濃い外観ながら、透明感があり、底がうっすらと見える。
深いルビー色で色味は黒っぽい。
色味は少し落ち着いて見える。
粘性は中庸で、脚が何本も現れるがすぐに消える。
【香り】
ドライフラワー。
なめし革。
鉱物のような張りのある印象。
少し加熱されたフルーツ。
時間がたつと鳥小屋系(麝香?)の悪臭の要素も出てくる。
【味わい】
酸味が支配的な味わい。
やや熟成感を感じる。
渋みは弱いが後味に残る。
ボディは薄く、力強さは無い。
ライトからミディアムボディ。
【判定】
やや明るめで透明感のある外観なので、サンジョヴェーゼが第一候補。
メルローも外れないが、シラーは違うだろう。
香りの印象は、熟成感のあるサンジョヴェーゼ。
なめし革や、鳥小屋のような匂い。
あれ?
今回のサンジョヴェーゼは07年?
そうなるとメルローの2本、04と05も候補か?
味わいは厚みの無いスレンダーなボディに収斂性のある酸味。
味わいもサンジョヴェーゼ。
そうなると熟成感の感じ方がやや間違っていたかも?
香り、味ともにサンジョヴェーゼ以外考えられない。
ファイナルアンサーで、サンジョヴェーゼ
で、ピンポン
そういえばサンジョヴェーゼってやや落ち着いた印象なんですよね。
【総評】
メリーニ キアンティ 2007
Melini Chianti 2007
イタリア:トスカーナ州:DOCGキアンティ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ、カナイオーロ・ネーロ
リカーランドトップで、1160円で購入。
華やかさがあって、跳ねるような明るさもある、上質なキャンティですね。
酸味がしっかりしていてフレッシュな印象ですが、口当たりは優しい感じです。
サンジョヴェーゼ独特な酸味が特徴的でちょっと癖もありますが、個性としてうまく活きています。
ライトボディで主張も強くないので、家庭料理にも合わせやすいかも。
パンとかチーズに合わせると、ちょっと溌剌とした印象になりますね。
カジュアルなパスタとかピザにも良く合いそうです。
伝統的な印象とモダンな印象が、うまく両立している感じのワインです。
コストパフォーマンスも高く、おすすめです。
■楽天ショップへのリンク
http://item.rakuten.co.jp/wine-sakesen/te-07116-dd/
※サイトより引用
フレッシュさが印象的なキアンティ。明るいルビー色に若々しい果物の香りで、どんな料理にも合わせやすい軽やかな赤ワインです。 肉のソースのパスタ、軽めの肉料理に良く合います。
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