・甲州(日本:山梨県:05)\1320
・シャルドネ(豪:サウス・オーストラリア州:07)\950
・ユニ・ブラン、コロンバール(仏:ヴァン・ド・ペイ・デュ・ジェール:NV)\858
・マカベオ(スペイン:レバンテ地方:イエクラ:NV)\580
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
鮮やかさのあるやや強めの黄色。
色味は強いがフチに向かって透明度が高い。
まったくの黄色だが、ややグリーンっぽさがある。
見ようによっては黄緑のようにも見える。
輝きがあり、粘性はやや強い。
【香り】
バター。
ミント。
蜜。
熟した果実。
カリンやモモくらいの印象。
樽の影響を強く感じる、強い香り。
【香り】
辛口で、ボディはしっかりしている。
アルコールは強めながら、フルーティさがある。
酸味もしっかりとあり、すべてが強い感じ。
やや塩気を感じる飲み口。
余韻は短く、ふくよかさは感じない。
【判定】
見た目はちょっと人工的な色合い。
ニューワールドのシャルドネによくある感じ。
香りはバターの印象が強く、これもシャルドネっぽい。
ただバターは品種由来では無いので要注意。
果実香も強いがちょっとスモーキーで熟した感じもシャルドネ。
味わいはしっかりした厚みのボディと、ちょっと塩気を感じる。
なんというか、シャルドネっぽい。
ここにボルドーの白があると、ちょっと迷うけど、この選択肢の中ではシャルドネ以外には考えられない。
ファイナルアンサーでシャルドネ
で、ピンポン
シャルドネらしいシャルドネです。
【総評】
グラントバージ シャルドネ 2007
GRANT BURGE CHARDONNAY 2007
オーストラリア:南オーストラリア州:バロッサヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:シャルドネ
リカーランドトップで、950円で購入。
ややメリハリの強いシャルドネです。
頑張りすぎてるっていうか、余裕があまりない感じ。
家庭の食事にはちょっと合わせ難そうなタイプです。
今日はなんとマグロの刺身。
いかにも合わないので、ちょっと炙って、塩コショウをしてみました。
でもやっぱり、いまいち合わないかな。
魚よりは鶏肉くらいの方が合いそうな強さです。
家庭の食材では、チーズが合わせやすいでしょうか。
ちょっと口当たりが強い感じですが、ワインとしては悪くありません。
いかにもニューワールドのシャルドネって感じですが、1000円以下と考えるとコストパフォーマンスはなかなかでしょうか。
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