<2017年8月22日>
2016年の二次試験結果発表では、選択項目までは開示されませんでした。
出題された品種のみですので、これはまた別途お知らせします。
どのような選択項目が出されたかは不明ですね~。
大きな変更は無いとは思いますが、最新の情報はワインスクールなどに行った方が良いかもしれません。
<2016年8月27日>
2015年度二次試験で使われたテイスティングシートのスマホ版を作ってみました。
いつでもどこでも二次試験の練習ができますね。
まあ、ワインバーのような照明が暗くて賑やかな場所でのテイスティングの練習は、なかなか難しいとは思いますが。
プリントして使いたい方は下のPDF版をお使いください。
・白ワイン・テイスティング用語選択用紙
・赤ワイン・テイスティング用語選択用紙
<2016年8月21日>
2015年の二次試験解答を反映してテイスティングシートをアップデートしました。
練習用テイスティングシート:解答編(PDFファイル)
最後に空のテイスティングシートがありますので、練習用にお使いください。
2015年にソムリエ協会が公開したテイスティングシートを元にしていますので、2016年の二次試験が同じ項目かどうかは分かりません。
ただ、過去問題の解答を見ていると、いろいろと方向性が見えてきますよね。
■関連情報(ワインエキスパート二次試験)
<2015年10月19日>
ソムリエ協会からテイスティングシートが公開されました。
いままで公開されなかった試験用のテイスティングシートですが、2015年のテイスティング銘柄発表の際に公表されましたね。
テイスティング用語選択用紙 2015年10月19日実施
みなさん、今後はこちらをお使いください。
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【注意!】
ここから下の内容は2015年以前の情報です。
2011年、2012年のテイスティングの解答をベースにして、テイスティングシートを作りました。
2012年にシニアワインエキスパートを受けましたが、試験前にこのシートを使って日頃から練習していたので、試験当日とってもスムーズに解答できました。
意味の分かりにくい項目がいくつかあるので、当日ぶっつけ本番だと、問の意味を理解するのに時間がかかってしまいますね。
<2015年7月20日>
26年度試験を反映して、テイスティングシートを改訂しました!
練習用テイスティングシート(PDFファイル)
23-26年度の解答項目は黒字、過去のテイスティングシートを参考に追加した項目は青字です。
香りの「豊かさ」が「第一印象」に変更になった以外は大項目の変更はありませんが、選択肢は少し見直しがあったようです。
解答項目は毎年見直しがあるようなので、今年の試験がこの項目で出るかどうかは分かりません。あくまで参考程度に考えてください。
<2015年7月26日>
平成26年度分のテイスティングシート解答編を追加しました!
練習用テイスティングシート:解答編(PDFファイル)
解答を黄色地でマークしています、他の品種の解答項目は黒字、過去のテイスティングシートを参考に追加した項目は青字です。
項目が複数選ばれていますが、選ばれている数が解答する数ではありません。解答のブレの範囲(正解の範囲)とご理解ください。
※同じ品種、生産国、生産年でも、ワインによって選択項目は変わってきますので、自宅テイスティングの解答として使う場合はあくまで参考と考えてください。
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【注意!】
ここから下の内容は2010年以前の情報です。
ワインエキスパートの二次試験に向けて、個人的に作った、テイスティングシートと過去問題のまとめ資料です。
【テイスティングシート】
練習用テイスティングシート(PDFファイル)
ベースはサントリースクールでもらったシートですが、認定試験の第19回から、第22回までの結果を追加していったので、項目数が多く、バラバラに入っている部分があります。
適当に、項目を消すなどして使ってください。
日頃からテイスティングの際に項目をチェックする練習をしておくと本番のときに慌てなくていいですね。
なにしろ意外と時間がありませんので、項目を選ぶのにあまり時間をかけていられないし、迷うと結構焦るんですよね。
迷わず、直感的にチェックを入れられる様に練習しておきましょう。
【過去問題の結果を反映したテイスティングシート】
テイスティングシート:過去問題結果(PDFファイル)
使い方としては、上記のテイスティングシートでテストした結果の正解の参考として使ってください。
シートの順番は開催順ではなく、品種毎にソートしてあります。
同じ品種でもテスト結果にばらつきがありますが、選択されやすい項目と、過去一度も選択されていない項目などありますので、とても参考になると思います。
【項目別にした過去問題結果の一覧】
ワイン認定試験過去問題結果一覧(PDFファイル)
このシートは本来のテイスティングの練習とは違いますが、テスト対策として参考になると思います。
品種によって、過去必ず選択されている項目や、意外と一度も選択された事が無い項目が一目瞭然で分かります。
グレーとブルーで色をつけてある項目は、19回以降一度も選ばれなかった項目で、特にブルーは通常のテイスティングで良く使うのに選ばれていない、ちょっと意外な項目です。
例を出すと、白ワインの香りの項目で「グレープフルーツ」「レモン」。
また「白い花」や「ミント」も今まで答えとして選択されていない項目です。
逆に今まで必ず入っている重要項目を記憶しておくと、テスト時間の節約になります。
■第23回のテスト結果から
選択項目は毎年変わっているようなので、上記シートの項目の中から必ず出る訳ではありません。
上記シートに無かった項目で、第23回の正解として出てきた項目は以下のようなものがあります。
【白:外観】
・スティル
・水様の粘性
・脚ができる粘性
【白:香り】
※新しい項目なし
【白:味わい】
※新しい項目なし
【赤:外観】
・脚ができる粘性
・トパーズ ※いままで項目としてはあったが、一度も選ばれた事がなかった
【赤:香り】
※新しい項目なし
【赤:味わい】
・心地よいアタック
・重量感のあるアタック
※今まで、心地よい渋みというのはありました
赤の香りの項目ですが、「カシス」と「ブラックチェリー」は相変わらず入っています。
第19回以降、赤ワインで選択されなかった事はないですね。
とりあえず入れておくといいのではないでしょうか。
「バランスのとれた」「現在飲み頃」も、いままで必ず入っている項目です。
その他、必ず入っている項目は覚えておく事をおすすめします。
※注意:第24回で、「現在飲み頃」が選ばれませんでした
■第24回のテスト結果から
シートに無い、正解の項目を調べてみました。
【白:外観】
・スティル
・澄みきった
・光沢のある
・澄んで艶のある
・淡い黄色
・脚ができる粘性
正解項目の表現が微妙に変わってきていますね。
また、いままで必ず入っていた「健全な」が正解項目から消えています。
当たり前だからかな?
【白:香り】
※新しい項目なし
いままで必ず入っていた、「ハーブ香」と「ミネラルのニュアンス」が外れました。
今回、甘口ワインが入ったからですね。
【白:味わい】
・甘口
・重厚な
甘口の白ワインが出ているので、その関連項目が新しく追加されてます。
(ソムリエ)オーストラリアのセミヨン、(ワインアドバイザー)イタリアのモスカート、(ワインエキスパート)ドイツのリースリングですね。
甘口のワインって日頃飲まないので難しそう。
ドイツのリースリングはともかく、オーストラリアのセミヨンって・・
「豊かな酸味」「バランスのとれた」「切れの良い後味」「現在飲み頃の」はいままで必ず入っている項目です。
【赤:外観】
・スティル
・澄みきった
・光沢のある
・脚ができる粘性
「健全な外観」が正解項目から消えてますね。
【赤:香り】
※微妙に表現が変わっているが新しい項目なし
ブラックチェリーとカシスは必ず入ってますね。鉄板です。
【赤:味わい】
・心地よいアタック
・重量感のあるアタック
・飲むには若すぎる
ついに、「現在飲み頃に入っている」神話が崩れましたね。
代わりに選ばれたのが、「飲むには若すぎる」。
ここの判断も難しそうですね。
「バランスのとれた」は不動で入っています。
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2 件のコメント:
ワインテイスティングシート、参考になります。
ありがとうございます。
2011年以降の実際の試験について、
ご存知の範囲でちょっと教えて下さい。
1)選択用語に番号が付いていて、
選択した用語に付いている番号と同じ番号を
マークシート上でマークするのでと思われますが、
なぜ、そのシートの選択用語に番号を付けて
いないのでしょうか?
2)選択用語の選択指示数はどのように指示されるのでしょうか?
アカデミー・デュ・ヴァンのHPにあるような、
表なのでしょうか?
それとも、マークシートに項目毎に指示数が記載されているのでしょうか?
よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
返答遅れてしまいましたが、分かる範囲でお答えします。
1)の用語の番号の件ですが、私の作っているテイスティングシートはここ数年の解答を元に独自に作っているので、試験のシートとは違います。番号については解答からは分からないので、入れてない状態です。毎年多分変わりますしね。
2)の選択肢字数ですが、問題の方に指示がありましたね。確か、外観:清澄度(2項目)のような感じだったような・・・すみません、あいまいで。
これからもよろしくお願いします。
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