2017/06/11

エミスフェリオ・カベルネ・ソーヴィニヨン 2015

エミスフェリオ・カベルネ・ソーヴィニヨン 2015
エミスフェリオ・カベルネ・ソーヴィニヨン 2015
HEMISFERIO CABERNET SAUVIGNON 2015

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン100%

エノテカの通販で12本セット10,800円(送料込)、1本あたり900円で購入。
参考価格は、1620円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、深い透明感がある

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>タバコ、グリーン系のスパイス、メントール
<香辛料・芳香・化学物質>血液、なめし革
香りの印象:まだ若干閉じている、第2アロマが強め

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘みとアルコールのボリューム感
酸味:爽やか、やさしい
タンニン分:サラサラした、溶け込んだ
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:やや高め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
ジャムとスパイス

【評価】
果実感たっぷりのカジュアルな味わいながら、スパイシーさがアクセントになっている

【供出温度】
14-16度 少しヒンヤリしているくらいが良さそう

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、紫がかった色調の濃いルビーで、深い透明感と底光りするような輝きがあります。

香りは、最初に血液やなめし革、タバコのような閉じた印象で、少し時間が経つと、ガリーグのようなハーブ、メントールなど強めのスパイス香が出てきました。

味わいは、ひんやりした軽めのアタックから、ジャムのような果実感と甘み、爽やかな酸味がじわっと広がり、スマートな印象で長めに続いて、軽い渋みがスパイシーなアクセントになって、そのままジューシーなフィニッシュ。

高級なデイリーワインって感じ?
食事に合わせるというよりはパーティワインでしょうか。

果実感たっぷりで、スパイシーなアクセントがあって、華やかさもありますね。
ラベルはちょっとプリミティブで地味な感じなので、味わいとは印象が違います。

ワインだけで十分おいしいですね。
果実感たっぷりで、甘みもあって、大人のスイーツを食べているような。

今日の晩御飯は、自家製の「油淋鶏(ユーリンチー)」。
合わせてみるとジュースっぽくなってイマイチでした。

このワイン、食事と合わせるのはちょっと難しそう。

おつまみの「豚肉のなんこつスモーク」「ジャイアントコーン」はパーティ的な合い方で、ソツなくこなす感じ。

温度上がってもスイートなイメージは変わらないですね。

人に例えると、大人だけど、チャーミングな魅力を忘れない女性みたいな?

カジュアルだけど、安定感と落ち着きがあって良いワインだと思います。

■楽天ショップへのリンク

2016年 エミスフェリオ・カベルネ・ソーヴィニヨン / ミゲル・トーレス・チリ チリ セントラル・ヴァレー 750ml 赤

※サイトより引用
スペインワインを牽引する名生産者、トーレス。
その血統を受け継ぎチリで環境に優しい技術を用いて造る、様々な食事に合わせやすい飲みやすさが魅力の赤ワイン。
スペインのバルセロナの近郊、ペネデス地方でワインを造り続けて140年以上という長い歴史を持つワイナリー、トーレス。
その長年の経験を土台とし、1960年代から国際品種のワイン造りやステンレスタンクの使用など、積極的に革新的なワイン・メイキングも採用し、スペインワイン界のリーダーとして世界中のワインラヴァーから称賛を得ています。
1979年には、フランスの権威あるレストランガイド、ゴーミヨ誌が主催しパリで開催されたワイン・オリンピックにおいて、グラン・コロナス・ブラックラベル1970年ヴィンテージ(現マス・ラ・プラナ)が、ボルドーのメドック格付け第一級シャトー・ラトゥールやシャトー・オー・ブリオンを超える評価を獲得し、世界の注目を集めました。
2002年には世界的に権威あるデキャンタ誌にて当主ミゲル・トーレス氏が「マン・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
更に2006年にはワイン・エンスージアスト誌にてヨーロッパ最高のワイナリーに選出されたという、まさにスペインワインを代表する輝かしい実績を有しています。
現在では、カタルーニャをはじめ、リオハ、リベラ・デル・ドゥエロ、リアス・バイシャス、ルエダなどスペインの主要産地を網羅し、トーレスの定番である、牛のマスコットでおなじみの「サングレ・デ・トロ」から、前述の通りボルドー一級シャトーを超えたカベルネ・ソーヴィニヨン、「マス・ラ・プラナ」まで、スペイン各地においてブドウ品種と土地の個性を最大限にひき出した高品質なワインを生み出しています。
同時にワインを生み出す環境、人に優しいワイン造りを目指し日夜研究に励んでいます。
活躍の場は、スペインにとどまらず、チリやアメリカでもワインを生産。
合計1300ha以上の畑も所有し、世界140ヶ国以上で愛飲されています。
そのワインの多くが各国のワイン・コンペティションで数々の高評価を獲得しており、トーレスの進化は果てることなく続いています。
トーレスのチリでの挑戦は1979年から、ミゲル・トーレス・チリとして始まりました。
現在でこそチリワインはニュー・ワールドの筆頭として知名度がありますが、ミゲル・トーレス・チリはヨーロッパのワイナリーの中で一早くチリでワイン生産を始めた、チリのクオリティワインのパイオニアと言える存在なのです。
こちらのエミスフェリオ・カベルネ・ソーヴィニヨンは、セントラル・ヴァレーで造られるブドウを使用。
新樽比率50%のフレンチオーク樽で6カ月間熟成させたのち、瓶詰めされます。

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