2014/07/06

サントス&サントス アデガ・ド・モレイロ 赤 NV

サントス&サントス アデガ・ド・モレイロ 赤 NV
サントス&サントス アデガ・ド・モレイロ 赤 NV
ADEGA DO MOLEIRO TINTO NV

ポルトガル:リスボア地方
アルコール度:13%
ブドウ品種:シラー 40%、カラドック 30%、アラゴネス 30%

バッコスの通販で、6本セット5600円、1本あたり933円で購入。
参考価格は、756円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:若々しいが、黒っぽい紫色のフチの、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色づきが良い、深い透明感がある、輝きが強い

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:黒い果実、なめし革、赤身の肉、血液、鉄サビ、グリーン系ハーブ、少しセメダイン
香りの印象:開いてる、揮発性の強い印象

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライ
酸味:はっきりした、シャープな
タンニン分:緻密で、サラサラした
バランス:心地よい、流れるような
アルコール度:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
残り香が弱い、若干スパイシー

【評価】
スッキリドライでシンプルな味わいながら、独特の個性を持っている

【供出温度】
8-10度、11-14度 スッキリした味わいでボリューム感がないので、温度低めの方が良さそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しいがやや黒っぽい色調で、深い透明感と底光りするような美しい輝きがあり、液面もつやつやしています。

香りは、ちょっと酸っぱい黒い果実に、動物香や血液、そこに揮発性のあるエーテルというかセメダインのような印象があります。
時間が経つと、さらに変わってきそうな感じ。

味わいは、見た目より軽いアタックで、スマートでシンプル、スッキリした印象で、優しく力強い酸味が広がり、ちょっと収斂性のあるタンニンがキュット締めて、ジューシーな印象で、スッキリしたフィニッシュ。

全体的にとても良いですね。
ポルトガルらしい、ローカル品種の個性があるのか、スッキリした飲みやすい印象の中に、独特の個性を感じます。

やや酸化熟成が進みかけてるような印象というか、独特なスパイス感というか。

今日の晩御飯は、スペアリブの煮込み。
お醤油とお砂糖ベースの甘辛ダレに、にんにく、生姜、赤ワインの味付け。

そのままだとワインの香りが浮いてしまいます。
辛子をつけると、バランスは合うけど、微妙にずれる感じ。

スパイスを変えるとぴったり合いそうですね。
洋がらしのマスタードだともうちょっと合いそうな感じ。

おみやげのメロンパンがあったので合わせてみると、意外と破綻しません。
メロンパンの強い香りに、このワインの個性的な味わいが負けないんですね。

ワインだけになると、サバサバしてちょっとそっけない感じになるけど、じわっと果実感と甘みと旨みもあって、人によって評価が変わりそう。

カミさんに感想を聞くと、「ちょっと甘い、デザートとかに合いそう。」という評価。

気になるポイントがまったく違いますが、悪くない、という部分では同じでした。

人によって好みは違うかと思いますが、個性的なポルトガルのワインは、なかなかおすすめです。

■楽天ショップへのリンク

アデガ・ド・モレイロ 赤 750ml 【ポルトガル】【 お酒】

※サイトより引用
サントス&サントス
リーズナブルかつ高品質なワイン造りを目指したアルマンド・ドス・サントス氏とアディーリオ・ドス・サントス氏という二人の兄弟によって、1977年に創立された家族経営のワイナリー。ポルトガルワインの中でも重要な土地である、リスボア地方のトッレ・ヴェドラスに位置します。
原産国 ポルトガル 地方 リスボア
品質分類・原産地呼称 ヴィーニョ
品種 シラー 40%/カラドック 30%/アラゴネス 30%
醸造・熟成 醗酵:ステンレス・タンク
ALC度数 12.33 % キャップ仕様 スクリューキャップ
種類 赤ワイン 色 赤
味わい ミディアムボディ 飲み頃温度 15℃
「風車」を意味するモレイロ。ブドウ本来の新鮮な果実味とほのかな甘み、柔らかな口当たりを楽しめるコストパフォーマンスに優れた赤ワイン。
ブドウ本来の新鮮な果実味とほのかな甘み、柔らかな口当たり。

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