2014/01/26

ゾーニン・リージョンズ・コレクション カベルネ 2011

ゾーニン・リージョンズ・コレクション カベルネ 2011
(1)ガルナッチャ60%、カリニェナ20%、シラー20%(スペイン:地中海地方:DOモンサン:12)\1200
(2)シラーズ(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック:12)\780
(3)カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン(伊:地理的表示無し:11)\780

の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:鮮やかなルージュ色の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい色調で、美しい輝きがあり、タンニンたキレイに溶けている

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:なめし革、ちょっとケミカル、グリーン系スパイス、ややヴェジェタル
香りの印象:弱めで、まだ閉じている印象

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘み
酸味:はっきりした、フレッシュな
タンニン分:緻密、後味に強めに残る
バランス:心地よい、流れるような、ややアルコールが主張してる
アルコール度:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
シンプルでスレンダー、フレッシュなまとまり

【供出温度】
11-14度

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【判定】
色調は、紫がかってない中庸なルージュで、深く輝きのある透明感があり、美しい。
この中では、ガルナッチャ?

香りは弱く、閉じている印象。
ちょっとケミカルで、なめし革の印象や、グリーン系の印象。

味わいは軽めで、残糖の甘みがある。
スペイン、フランスよりはイタリアっぽい。

品種もこの中ではカベルネ・ソーヴィニヨンが近いかな。

ファイナルアンサーで、イタリアのカベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン
で、ピンポン

いかにもイタリアっぽい、カベルネ・ソーヴィニヨンです。

【総評】
ゾーニン・リージョンズ・コレクション カベルネ 2011
ZONIN CABERNET VINO VARIETALE 2011

イタリア:地理的表示無し
アルコール度:12%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン

グルメシティで、780円で購入。

若々しい、鮮やかなルージュ色で、深い透明感と底光りするような輝きがあり、とても美しい外観。

香りは、まだ閉じた印象で弱く、ちょっとケミカルななめし革、ちょっと生っぽい茎のようなグリーン香、香水っぽいフローラルな印象などがあります。

味わいは、軽めのマイルドなアタックから、しっかりした酸味とほんのり甘みがあり、ボリューム感は無くスマートで流れるような口当たりで、しっかりと渋みが残るものの、酸味が勝って後味はジューシー。

角の取れた、万人受けする、飲みやすいタイプですね。
個人的には、ちょっとジュースっぽい感じが気になります。

今日の晩御飯は、とんかつ。
中濃ソースとカラシをつけて合わせてみましたが、馴染みません。

やはりとんかつと赤ワインって合いませんよね。
カラシがつなぎになってくれるかと思ったけど、完全にワインを隠してしまいます。

量を調整してバランスをとっても、全然歩み寄りません。
やっぱり、豚肉と赤ワインをあわせるのは高度なテクニックが必要です。

おつまみで、ピスタチオに合わせてみても、ワインの酸味が浮く感じ?
意外と食事に合わせにくいタイプみたい。

カミさんに価格感を聞いたら、980円。
ワインだけで飲んだほうが美味しい、という評価でした。

確かにこのワイン、無理に食べ物に合わせるよりもワインだけで飲んだほうがまとまってるかも。
おつまみとカジュアルに合わせる、パーティワインですね。

コストパフォーマンスは悪く無いと思います。

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ゾーニン リージョンズ コレクション カベルネ

※サイトより引用
ゾーニン社は17世紀、北イタリアのヴェネト州でワイン造りをはじめ、1821年に会社として創立した名門ワイナリーです。現在では、その数は10にのぼり、北からフリウーリ・ヴェネチア・ジューリア州、ヴェネト州、ロンバルディーア州、ピエモンテ州、トスカーナ州、プーリア州、シチーリア州の7つの州に点在しています。総面積は3,000ヘクタールを超え、ヨーロッパでも上位に位置する規模です。さらに、アメリカのヴァージニア州にも1つのエステートがあります。
ゾーニン社のワイン造りの哲学は、「代々続くワインメーカーとして最高のクオリティであるワインを造ること」、そして「ワインの原料は自社で所有するぶどう畑のぶどうを使うこと」の2つ。これらの哲学を支えるのが、26人のエノロジストたちの存在です。そのトップであるフランコ・ジャコザ氏は、イタリアで最も有名なエノロジストの1人で、彼の動向をヨーロッパ中のワイン関係者が注目するとまでいわれます。
このスペシャリストたちによるチームは、日々イタリア全土のエステート──ぶどう畑やワイナリーの現場に足を運び、温度や日照などの気候条件だけでなく、ぶどうの苗木の剪定、手積みの方法・時期、輸送方法などワインの仕上がりを微妙に左右するポイントに目を光らせます。ぶどうからワインに至るまでのこの徹底した品質管理が、ゾーニン社の優れたワインを生み出しているのです。
ベリー系の香りにハーブのニュアンスが感じられます。しなやかなタンニン、フルーティで軽やかな味わいが特徴です

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