2012/08/18

ヴァル・セレーナ・ロッソ NV (ブラインドテイスティング:当てる)

ヴァル・セレーナ・ロッソ NV
(1)グルナッシュ70%、シラー30%(仏:コート・デュ・ローヌ地方:AOCコート・デュ・ローヌ:10)\1575
(2)シラー100%(仏:コート・デュ・ローヌ地方:AOCコート・デュ・ローヌ:10)\1480
(3)カベルネ・ソーヴィニヨン(南ア:コースタルリージョン:パール地区:08)\1365
(4)サンジョヴェーゼ(伊:地理的表示無し:NV)\314

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:紫がかった、少し濃いルビー
濃淡:やや淡い
ディスク:やや薄い
粘性:弱い
泡立ち:スティル
外観の印象:若々しい、明るめ

【香り】
豊かさ:弱め
特徴:ブルーベリー、ケミカル、針葉樹、セメダイン、フローラル
香りの印象:閉じている、ケミカル

【味わい】
アタック:弱い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):控えめ
酸味:弱め
バランス:ライトでシンプル
タンニン分:弱い、サラサラした
アルコール度:弱い
余韻:短い

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
ライトでシンプルな味わい、カジュアルに楽しむ

【供出温度】
11-14度

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【判定】
明るめの外観で、底がしっかり見えるくらい。
この時点ではサンジョヴェーゼ。

香りは、ケミカルな印象が強めだが、なめし革っぽい感じや、紹興酒っぽいハーブ香がサンジョヴェーゼのイメージ。

味わいは、超ライト。
アルコール度も低く、500円くらいのワインのイメージ。

ファイナルアンサーで、サンジョヴェーゼ
で、ピンポン

軽いながらもサンジョヴェーゼらしさを持ってるワインです。

【総評】
ヴァル・セレーナ・ロッソ NV
Val Serena Rosso NV

イタリア:地理的表示無し
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ

OKストアで、314円で購入。

かなり軽い飲みくちで、ボリューム感は無く、喉を過ぎるまえに余韻が消えるほど。

水っぽいくらいの軽さなので、人によっては全くダメかもですが、嫌味は無くて、バランスがいいので、軽いワインが大丈夫な人は、そこそこ納得して飲めるのではないでしょうか。

ワインだけでもグイグイ飲んじゃいますね。

カミさんに価格感を聞いたら、「680円、軽くて飲みやすい。」とのこと。

今日の晩御飯はチキンカツのチーズとトマトソースがけ。
軽いので、あまり主張もせずに、さらにニュートラルなバランスで、食事によく合いました。

家で焼いたブラウニーがあったので試してみると、これがバッチリ!
ワインは完全に裏方に回りますが、ブラウニーにジャムとブランデーを加えたような、大人のスイーツになります。

このワイン、軽いけど素性がいいので、料理に合わせやすいんですね。

軽さの中にワインらしさもあって、飲み進んでも飽きて来ません。

カミさんいわく、甘さとかフルーティさが少なめだからいいんだろうね、という感想。

たしかに全体的に、ドライな印象ですね。

300円ちょっとのワインとしては十分だと思います。
買い置きしておいてもいいくらいですね。

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