2011/03/20
サンタ・リタ シェント・ベインテ ロゼ カベルネ・ソーヴィニヨン 2010
サンタ・リタ シェント・ベインテ ロゼ カベルネ・ソーヴィニヨン 2010
Santa Rita 120 Rose Cabernet Sauvignon 2010
チリ:セントラル・ヴァレー地方:DOセントラル・ヴァレー
アルコール度:14%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン主体
リカーランドトップで、980円で購入。
【外観】
鮮やかな色調の、濃いロゼ。
濃さは、クレレットくらい。
色あいは鮮やかで、バイオレットに近いルージュ。
濃いせいか、輝きは大人しく見える。
粘性は中庸。
【香り】
バラのようなフローラル。
赤い果実。
グリーン香。
炭酸の印象。
香りはそれほど強くないが、ちょっと圧力のある感じ?
【味わい】
残糖を少し残したセック。
フルーティで、ほんのり甘みを感じるアタック。
ミディアムボディ。
酸味は柔らかいがしっかりしている。
かすかにタンニンの渋味がある。
アルコール度が高めで、後味は少し乾く印象。
余韻は少し続く。
【総評】
赤ワインに近いテイストのロゼ。
しっかりした、強さを持っていますが、口当たりはほんのり甘みがあります。
ロゼダンジューのような、残糖の多い甘さでは無いですね。
アルコール度が高くてフルーティなので、甘い印象がある、というレベル。
スッキリして飲みやすいので、ワインだけでも楽しめるタイプですね。
今日の晩ご飯はマグロ、サーモン、イクラ、アボカドの入った海鮮丼。
ロゼでも軽くて白ワインに近いものは合うのかもしれませんが、このワインは全然ダメ。
やっぱり赤ワインにテイストが近いんでしょうね。
カミさんに価格感を聞いたら、780円
甘いんだけど辛い、なんだかバランスが悪い、そうです。
14%とロゼとしてはかなり高めのアルコール度が、バランスが崩れて感じる要因でしょうか。
確かに飲み進むと気になる点が出てきますが、気がつくと1本飲んでしまったので、まあ1000円クラスのロゼとしては合格ラインなのではないでしょうか。
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