2011/01/03

アンデアン・ヴィンヤーズ マルベック 2007

 
アンデアン・ヴィンヤーズ マルベック 2007アンデアン・ヴィンヤーズ マルベック 2007
ANDEAN VINEYARDS MALBEC 2007

アルゼンチン:クージョ地方:メンドーサ州
アルコール度:14%
ブドウ品種:マルベック

もらいものなので、価格は分からず。
マイワインクラブでは、1580円。

【外観】
若々しい色調の濃いガーネット。
ほとんど黒に近い色調で、フチだけ若々しいヴァイオレット。
透明感はほとんど無い。
粘性は強めで、細い脚が長く残る。

【香り】
スミレのようなフローラル。
黒い果実。
スモーキーなグリーン香。
グラスを回すと生っぽい動物香が強くなる。
濃厚な果実香。

【味わい】
残糖を多めに感じるセック。
かなり甘さを残している。
フルボディ。
濃厚でフルーティなアタック。
酸味は強め。
アルコール度が強すぎて、後味は乾いて辛い。
タンニンもしっかりしていて、渋味が強い。
甘さや酸味、アルコールの強さとかのバランスが良くない。
余韻は短い。

【総評】
濃厚フルーティな、ニューワールドワインです。

最初の香りはフローラルな印象がボルドーっぽくて、なかなかいい感じ。

でも、フルーティで甘い飲み口の割に、アルコール度が強すぎて、いまいちバランスが良くない?
後味が辛くて、乾くんですよね。

でも飲み進むにつれて、だんだん慣れてきました。
しっかりした肉料理には良く合いそうです。

ビーフジャーキーに合わせてみると、肉の味を強めるような合い方をしますね。
肉好きにバッチリ。

ちなみに、肉嫌いのカミさんは、ビーフジャーキーと合わせると肉の味が口に広がってダメだそうです。
ワインの相性は人によって感想が全然違いますよね。

今日の晩ご飯は鶏の竜田揚げ。
鶏だと、ワインが完全に勝ってしまって、ダメですね。

バゲットをガーリックトーストにして、スモークチーズとコンテを合わせてみたら、これはピッタリ。

チーズがワインの強さをまろやかに包みこむような合い方です。

最後までに力が落ちず、フルーティさが続くところは、ワインに力がある証拠ですね。

濃厚フルーティなワインが好きな人にはオススメではないでしょうか。

■楽天ショップへのリンク
アンデアン・ヴィンヤーズ マルベック・ゴールド・トロフィー’07 1,580円 (税込) 送料込
※サイトより引用
アンデアン・ヴィンヤーズは1914年創業のアルゼンチン最大のワイン生産者グループです。メンドーザ地区とサン・ジュアン地区に450haブドウ畑を所有し、標高900mの昼夜の寒暖の差が大きいテロワールでぶどう栽培を行っています。
アンデアン・ヴィンヤーズは生産量世界7位のワイン生産者グループに所属し、2009年にはグループ全体で261個の賞を獲得。安定した品質のワインを世界 中に供給しています。さらに2008年アルゼンチン・ワイン・アワードではアンディアン・マルベック’07がアルゼンチン・マルベックの頂点「ゴールド・ トロフィー」を受賞するなど、国内外で脚光を浴びる、注目の生産者です。

0 件のコメント:

閲覧数の多い記事