世界のワイン事典 2009-10年版 (単行本)
面白さ : ★★☆☆☆(2)
資格試験役立ち度 : ★★★★☆(4)
オススメ度 : ★★★☆☆(3)
ページ数:408ページ
定価:3800円+税
Amazonで見てついつい衝動買いしてしまいました。
届いてみると、400ページ超の分厚さ。
ソムリエ協会の教本とほぼ同じサイズと厚みがあって重いです。
世界の原産地呼称ブックが別冊でついています。(P48)
最初に特集が二つ。
「日本のワインの新時代を読む」と、「ロバート・パーカーを解剖する」の二つで両方とも9ページ。
そのあとはワインカタログになりますが、最初に各国の概要が見開きで2ページ。
各地域の説明が1ページ。
そこからはただのワインカタログです。
ワインカタログのボリュームがこの本のほぼ80~90%を占めてますね。
その数は膨大で、すごいデータベースです。
シャブリのグラン・クリュだけでも、30銘柄以上あります。
掲載内容は、日本語名、原産国語での表記、生産年、価格、輸入業者、簡単な説明、ボトル写真。
ワインカタログのあとには、酒通情報、ブドウ品種の一覧、ワイン取引業者索引、ワイン生産者索引、銘柄索引があります。
ワインカタログは資格試験に直接役立つ内容ではありませんが、グランクリュ名など覚えるときに、ラベルのデザインを確認できるので、名前だけで覚えるよりは頭に入りやすいかもしれませんね。
ホントに銘柄、産地の名前を覚えるのは大変ですからね~。
ワインの写真はきれいなので、パラパラ見ているだけでも案外楽しいかも。
いろいろなラベルのデザインがあって、お国柄なんかも分かりますよね。
意外と役立ちそうなのが、別冊の原産地呼称ブック。
薄い別冊ですが、世界の主要ワイン生産国の原産地呼称やグランクリュがしっかりとまとまられています。
しかし3800円はさすがに高いので、個人で買う種類の本ではないのな。
■Amazonへのリンク
世界のワイン事典 2009-10年版
お酒のバイブルの「ワイン専門版」が登場! 輸入業者など310社に取材し、いま買えるワイン8000点をオールカラーで収録。15ヵ国のAOC、DOCなどを網羅した「世界の原産地呼称ブック」付き!
2008/11/30
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