2008/08/16

シャトー・メルシャン 甲州きいろ香 2006年(ブラインドテイスティング:当てる)

・甲州(勝沼)\2380
・ソーヴィニヨン・ブラン(仏:サンセール)\2200
・シャルドネ(仏:プティ・シャブリ)\2080
・ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ(伊:トスカーナ州)\1450

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

シャトー・メルシャン 甲州きいろ香 2006年
【外観】
明るく淡い外観。
ほぼ無色。
グレーがかっている。
ちいさな気泡があり、粘性は弱い。

【香り】
アルコールの印象。
柑橘系のフルーツ香。
チーズのような発酵香。
グラスを回すとフルーツ香がたってくる。
きれいで透明感のあるイメージに変わる。

【味わい】
しっかりとした酸味でシャープな味わい。
ボディは軽く、ライト。
残糖はほとんど感じない。
1g/L程度の印象。
酸量は多く、6g/Lくらいかな??

【判定】
無色透明な外観は甲州だろうって感じ。
香りも、厚みや華やかさがあるタイプではなく、柑橘系のフルーツが上品に香りイメージ。
味わいも酸味がしっかりしていて、繊細でボディの薄い印象。
これは甲州以外には無い、って感じです。

ファイナルアンサーで、甲州
で、ピンポン

メルシャンの甲州はとても安定感がありますね。

【総評】
シャトー・メルシャン 甲州きいろ香 2006年
Chateau Mercian KOSHU KIIROKA 2006

日本:山梨県
アルコール度:12.4%
ブドウ品種:甲州

リカーランドトップで、2380円で購入。

※メルシャンのサイトより引用
http://www.chateaumercian.com/cm/wine/district/koshukiiroka/vintage_03.html
【産地】 山梨県
【使用品種】 甲州
【栽培方法】 棚式
【収穫】 9月下旬~10月上旬
【発酵】 ステンレスタンク 20℃ 約14日間
【育成】 ステンレスタンク 4ヶ月
【アルコール度数】 12.4%
【総酸度】 6.9g/L
【残糖度】 2.0g/L以下
【生産量】 約25,000本
【容量】 750ml

【ヴィンテージ】
甲府の桜の開花は3月24日、平年より5日、昨年より7日早い状況だった。また、近隣の甲州ブドウの萌芽は、平年に比べ4日遅く、昨年比では約1週間遅い傾向を示した。その後、梅雨明けまで曇天の日が多く、日照不足だった。開花始めは平年より約1週間遅れたが、開花期に雨が少なかったため、結実がスムーズに行なわれ、例年にない豊作と呼ばれる結果過多の年となった。梅雨明け後は真夏日が続いたが、生育の遅れは取り戻せず、収穫を1週間程度遅らせた。

【テイスティングコメント】
極淡い透明感のあるイエロー。香りはまだまだ若く、麹を思わせる香りがする。基本的には立ち昇る清涼感のある香りで、グレープフルーツや、ライムやスダチのような果実香が主体。また不思議とスモーキーな香りも見つかる。味わいは、なめらかなアタックに始まり、酸が生き生きとし、最後に少々収斂性(渋味)を感じる。キリッとしたスタイルで食欲をそそる酸もある。筍、ウド、山菜、マコモ筍など食感のあるものや、白身魚の天ぷら、穴子の白焼き、メカジキのソテーなどが食べたくなる味わい。時間とともに香りが開き始めるが、それでもイースティな香りが強く、果実の香りがより華やかになるまでしばらく待っていたい、という印象。(2007年3月)


甲州ワイン独特なアルコールの印象や、日本酒っぽい印象、繊細な印象があります。
甲州のワインもオリジナリティを確立してきましたよね。

とても美味しいワインです。
2000円超のワインですが、オリジナリティがしっかりしているという点では、十分競争力があると思います。

上等な天ぷらなんかに良く合いそうですね。

日本人なら飲んでおかないと、と思わせる完成度ですね。

■楽天ショップへのリンク
http://www.rakuten.co.jp/toho-wm/599468/599475/#605462
※サイトより引用
このワインは『ソーヴィニヨン・ブランです。』
と、言われたら、私完全に信じてしまいます。
こんな爽やかな香り、今までの国産ワインにはあり得なかった!!
実は、ボルドー大学と同社は長年の研究の結果、
素晴らしい香りの素となる成分を発見したのでした!
(専門用語が多いと、長いしつらくなるので割愛♪)
フレッシュなグレープフルーツ、青りんご、ライム、吟醸酒的な白い花が主体となった素敵な香り。
アタックは、まろやか。旨味とキレのある酸味が食欲をソソリます♪
本当に貴重で、興味深く驚きの素晴らしいワインですよ~っ!!


http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/wnews/20080610gr02.htm
このワインの開発に尽力した、ボルドー大学の富永敬俊博士が、6月8日、ボルドー市内で心筋梗塞のため亡くなったそうですね。
ご冥福をお祈りします。
「アロマパレットで遊ぶ」は私の愛蔵書です。

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