・アリゴテ(仏:ブルゴーニュ)\1974
・ソーヴィニヨン・ブラン(仏:ボルドーAC)\1780
・シャルドネ(仏:シャブリ)\1680
・ソーヴィニヨン・ブラン60%、セミヨン40%(仏:ボルドーAC)\980
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
濃い黄色。
艶がある。
粘性は中程度。
【香り】
かりんくらいのフルーツ。
柑橘系もある。
ミネラル。
少しスモーキー。
ミントっぽさ。
少し白い花をイメージさせる。
【味わい】
しっかりした酸味のシャープなアタック。
ボディはふくらみを感じる。
あと味に苦味が残る。
【判定】
外観ではボルドー。
香りはやや重さを感じるフルーツ香が主体。
ミネラルっぽさや煙っぽさもあるが、ソーヴィニヨン・ブランっぽさはあまり感じない。
飲み口もややふくよかな印象があり、シャルドネっぽいかな。
ファイナルアンサーで、シャブリ
で、ブー
げげ、ソーヴィニヨン・ブラン100%のボルドーでした。
【総評】
シャトー ラ シェーズ ソーヴィニヨン 2006
CHATEAU LA CHEZE SAUVIGNON 2005
フランス:ボルドー地区:ボルドーAC
アルコール度:12%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン
町田の蔵家さんで、1780円で購入。
樽熟成したボリューム感のあるボルドーですね。
シャブリと間違えるとは、とほほ、って感じです。
ネタばれしてみると当たり前にボルドーらしいです。
ソーヴィニヨン・ブランのヴァラエタルアロマもしっかりありますね。
スモーキーさを伴ったグリーン香。
いつも安くて軽いソーヴィニヨン・ブランを飲んでいるので、こういったボリューム感のあるタイプに当たると、シャルドネと思ってしまいます。
この間違いは恥ずかしいぞー。
実はこのワイン、昼間に試飲したので外さないだろうと思ってましたが、ブラインドテイスティングは難しいですね。
ワインって、最初に飲んだときの記憶と、その次に飲んだときの印象が違う事が結構ありますよね。不思議なものです。
このソーヴィニヨン・ブランはしっかりとした辛口ですが、キレがあって、すっきりとした飲み口です。
苦味が心地よく残って、グレープフルーツのような味わいがあります。
とてもクリーンで完成度が高い印象をうける良いワインです。
力を持っていながら、すっきりとした飲み口は良いワインの証拠ですね。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
閲覧数の多い記事
-
ワインのテイスティングの際に、グラスを回す事をスワリングといいます。 グラスを回す方向も、時計回りと反時計回りでいろいろ薀蓄があるようです。 一般的には自分の方向に回す、反時計回りでスワリングするのが良いとされているようです。 万が一ワインが飛び出しても、対面の人にかからないとい...
-
ルイ・ド・ボーモン シャブリ 2014 Louis de Beaumont Chablis 2014 フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.シャブリ アルコール度:12.5% ブドウ品種:シャルドネ OKストアで、税抜き1392円で購入。 【外観】 清澄度:...
-
ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2021 Georges Duboeuf Beaujolais nouveau 2021 フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.ボージョレ アルコール度:12.5% ブドウ品種:ガメイ 外観は、紫がかった鮮やかな色調で、底がしっか...
-
いままで、ワインは飲みきってしまうことが多く、余ったら料理用にして、ワインの保存はあまり気にしていませんでした。 でも最近、年齢とともにワインが多めに残るようになってきたので、ワイン保存のパイオニア、「バキュバン」を購入。 で、ホントに効果があるのか、早速テストしてみました...
-
初歩からわかる 日本酒入門―きき酒師が本気で選んだ、本当においしい日本酒82種がわかる (主婦の友ベストBOOKS) を参考にして、日本酒用のテイスティングシートを作成しました。 ワインのテイスティングシート は呼称資格認定試験の勉強用ですが、この日本酒テイスティングシート...
0 件のコメント:
コメントを投稿