2008/02/10

サンタ・アナ・トロンテス 2006(ブラインドテイスティング:当てる)

・リースリング(豪:南オーストラリア:クナワラ)\1848
・シャルドネ(アメリカ)1599
・トロンテス(アルゼンチン)\698 (特売)

の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

サンタ・アナ・トロンテス 2006 ボトル ラベル
【外観】
淡い黄色、ややグレーがかっている。
少し艶があり、粘性は強めで、脚がゆっくりと下りてくる。

【香り】
ライチのようなパッションフルーツのような強いフルーツ香。
ゲヴュルツトラミネールみたいな香り。
ちょっと鼻が痺れるくらいの香り。
グラスを回すと少しミントの香り。

【味わい】
やや甘さを感じる、酸味の強い味わい。
少し苦味がある。
ややエグミが残って、切れのよい感じではない。

【判定】
全体的にドイツワインっぽい。
昨日ペトロール香がしなくてリースリングを選んで外してしまったが、このなかではリースリングかな??
とはいえ、これは明らかにリースリングじゃないよな。
シャルドネでも、リースリングでも無い、という事で、飲んだとことの無いトロンテスにしよう。

ファイナルアンサーで、トロンテス
で、ピンポン

ちょっとびっくりするくらいのヴァラエタルアロマです。

【総評】
サンタ・アナ・トロンテス 2006
SANTA ANA TORRONTES 2006

アルゼンチン:中央西部地方:メンドーサ、サン・ファン州
アルコール度:13.5%

グルメシティの特売で、698円で購入。

トロンテス:アルゼンチンの白の代表的な品種。
スペインから渡来したとされていて、品質面で注目されている。

http://www.asahibeer.co.jp/area/01/santaana/index.html
※アサヒビールのサイトより引用
(トロンテス Torrontes)
アルゼンチンを代表する白ワイン用ぶどう品種。原産地はスペイン。赤ワイン用ぶどう品種マルベック種同様、世界中から再評価を受けている品種のひとつです。そのワインの大きな特長は、独特の華やかなブーケ。フレッシュなマスカット、ジャスミン、ライチ、やシトラスのような豊かな香りが広が印象的です。生のブドウを食べるような爽やかなニュアンスと適度のコクをもった、美しいスタイルの味わいに仕上がります。


確かにフルーツはライチとマスカットですね。
ゲヴュルツトラミネールとの違いは、マスカットっぽいフレッシュな感じがある点でしょうか。

ヴァラエタルアロマが強すぎて、普通の料理には合いませんね。
私のボキャブラリーの中では、合う料理を思いつきません。
味の強いスナック菓子とか、よく愛想です。
タコスのスナックとか良く合いそうかな。

最初はあまりにヴァラエタルアロマが強すぎて戸惑いましたが、トータルなバランスは良く、すっきりと飲みやすいワインです。

フルーツ香が強いので、人によって好き嫌いがありそうなワインですが、コストパフォーマンスがとても高いですね。

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