・シュペートブルグンダー(ドイツ)
・カベルネ・ソーヴィニヨン(ラングドック)
・グルナッシュ主体(ヴァケイラス)
・シラーズ(オーストラリア)
・メルロー(ヴァンドペイ)
・カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー(チリ)
・マルベック(アルゼンチン)
の7本のうちから1本空けてもらってブラインドテイスティング
相当困難なテイスティングが予想される
【外観】
紫がかった、濃い色合い。
わずかに透明感はある。
第三世界のカベルネといったイメージか。
カルメネールやマルベックはもっと濃いかなー。
グラスのふちに色素が残るので、割と普及価格帯のワインが予想される。
カベルネ・ソーヴィニヨン(フランス)
シラーズ(オーストラリア)
メルロ(フランス)
が候補になる。
【香り】
ボリューム感のある香り。
ユーカリオイルのようなミント香。
スモーキーな香り。
フルーツはそれほど濃縮感のないレベルで、
ブラックチェリーからカシス。
方向性としては花の香りも感じる華やかな印象。
グリーンっぽい印象もある。
カベルネ・ソーヴィニヨンが候補として浮上。
【味わい】
なめらかなアタック。
酸味や渋みもおとなしい。
全体的ににまろやかな印象。
カベルネじゃないか、と判断がゆらぐ。
シラーズとカベルネと迷うところ。
飲み口のまろやかさがフランスというよりはオーストラリアか。
ファイナルアンサーで「シラーズ、オーストラリア」
で、「ブー」
答えはマルベック、アルゼンチンでした。
SANTA ANA MALBEC 2005 サンタ・アナ・マルベック 2005
輸入業者:アサヒビール株式会社
アルコール度 13.5%
http://www.asahibeer.co.jp/products/wine/brand/santa-ana/GB885.html
※確か佐藤陽一ソムリエ推薦というコピーがPOPに入っていた
【反省点】
マルベックをシラーズに間違えたのはまだ許される??
カルメネールとマルベックと一緒くたに考えているが、
もっと濃くて、たっぷりのジャムのような香り、という先入観があった。
このワインはやや洗練されているか。
ラベルの表記「美しいルビー色。スパイシーな余韻が楽しめるコクのある味わいです。
干したプラムやローズマリー、コーヒーの香りも魅力的です。」
ローズマリーが、ミントぽいグリーンの香り、なんでしょうね。
大変評価が良いみたいですが、我が家的にはグラスのフチに残る色素でちょっと興ざめ。
でも大変良く出来たワインであることは間違いないですね。
2006/11/25
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