ドメーヌ・デュ・タリケ ロゼ・ド・プレッセ 2008
DOMAINE DU TARIQUET ROSE DE PRESSE 2008
フランス:南西地方:ヴァン・ド・ペイ・ド・コート・ド・ガスコーニュ
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:メルロー、シラー、タナ
リカーランドトップで、950円で購入。
【外観】
赤味の強い、やや濃いめのロゼ。
輝きはしっかりしていて、ちょっとフルーツゼリーのような印象がある。
フチに向かって無色になるので、ディスクは少しある。
粘性はやや強い。
【香り】
最初はスモークの印象。
ややケミカルなクスリ箱のような香り。
いや、ローズマリーのようなスパイス香かも。
香木のようでもある。
グラスを回すと、急に優しい印象になる。
フルーツゼリーのようなちょっと甘い香り。
香りはとても複雑で魅力的。
【味わい】
残糖を多めに感じる中辛口くらい?
酸味は強く、わずかにタンニンを感じる。
香木のような印象が広がり、独特な味わいがある。
やや酸味が支配的な印象があるが、バランスは良い。
ボディはやや軽めだが、ほんのりとした甘さとしっかりした酸味でうまくバランスを保っている。
【総評】
香木のような独特な香りと味わいを持つロゼです。
ドライでスッキリした味わいながら、ほんのりとした甘い印象があって、いいバランスでまとまってます。
カミさんに価格を聞いたら、2480円。
確かに、飲み口の清涼感というか、ワインとしての佇まいが、1000円のレベルではない感じ。
ボディは軽いのですが、キレの良い後味が、上質な印象を与えますね。
ちなみに今日の晩御飯は、カツオのたたきと、鶏の炊き込みご飯。
カツオのたたきは、サクを炙って、ニンニクやレモン汁、醤油で漬け込み、水菜の上にのせたものです。
カツオは刺身の中でも特に生臭さが強いので、ワインに合わない食材ですが、漬け込んだニンニクやレモンの香りが少しつなぎになってます。
ボディが軽い分ワインが後ろに下がって、これは意外とOK?と思いきや、やはりどこかでケンカしてるようなギクシャク感がありますね。
鶏の炊き込みご飯は、まあまあの相性。
ロゼだと刺身や和食にも合いやすいですよね。
このワインはちょっとスパイスの香りが強いので、和食に合いにくいかと思いましたが、意外と大丈夫そうな気がします。
1000円前後のロゼとしてはオススメですね。
和食よりは、香りの強いスパイスを使った魚のグリル、なんか合いそうな気がします。
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ドメーヌ・デュ・タリケ ロゼ・ド・プレッセ 2008 税込 940 円 送料別
※サイトより引用
頬を赤く染めたタリケのロゼは、食前酒、コース料理のスターターとして最適である。美しいグラナデン・カラー(ザクロのシロップの色合い)。ソフトでスパイシーな香りが、野生の木苺や花のつぼみを思わせる、食欲を誘う香りのコンビネーションの幕開けとなる。洗練されたブーケ(深く複雑な香り)はほのかでかつ深い。このロゼワインはリッチでフルボディ、フレッシュな味わいがある。プレス・ロゼは赤ワイン用ブドウを白ワインと同じ方法で醸造したものである。軽く冷やして。食前、または食中酒に。タパス(スペインの小皿料理)や夏向きの軽い料理、イタリア料理、スパイシーでエキゾチックな料理に。
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