2009/09/20

コノスル ゲヴュルツトラミネール ヴァラエタル 2008(ブラインドテイスティング:当てる)

(1)ソーヴィニヨン・ブラン(仏:ロワール地方:サンセールAC:07)\2580
(2)アリゴテ(仏:ブルゴーニュ:ブーズロンAC:03)\1880
(3)ソーヴィニヨン・ブラン70%、セミヨン30%(仏:ボルドー地方:ボルドーAC:08)\1180
(4)ゲヴュルツトラミネール(チリ:南部:ビオ・ビオ・ヴァレー:08)\697(6本セット4180円)

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

コノスル ゲヴュルツトラミネール ヴァラエタル 2008
【外観】
輝きの強い、やや淡い色調のイエロー。
かなり輝きが強く、アルコール度が高そうな印象。
小さな気泡が少し見られる。
フチに向かって透明感が強くなり、フチはほぼ無色。
粘性は強く、ディスクも厚い。

【香り】
強いライチ香。
コショウのようなスパイス香。
白い花の印象もある。
グラスを回すとチーズのような発酵香やミネラルの印象が立ってくる。
アロマティック品種の印象だが、爽やかさを感じる香り。

【味わい】
すっきりとした辛口。
フルーティで爽やか。
やや残糖を感じる甘さがあり、酸味は強い。
アルコール度も高そうだが、バランスが良く、フレッシュ。
後味は酸味が残り、ジューシー。
余韻は短い。

【判定】
透明感が強く、ギラギラとした輝き、蒸留酒かと思うくらい。
小さな気泡もあり、若い印象。
香りは、ゲヴュルツトラミネールそのもので、特徴的なライチ香が最初に入ってくる。
そのほかスパイシーな要素も多い。
飲み口も強烈な酸味でフレッシュ、フルーティ。
独特なエグミもゲヴュルツトラミネール。

ファイナルアンサーで、ゲヴュルツトラミネール
で、ピンポン

ブラインドテイスティングで、ゲヴュルツトラミネールはサービス問題ですね。

【総評】
コノスル ゲヴュルツトラミネール ヴァラエタル 2008
Cono Sur Gewurztraminer 2008

チリ:南部:ビオ・ビオ・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:ゲヴュルツトラミネール

ワイナリー和泉屋の通販で、6本セット4180円、1本あたり697円で購入。

相変わらずコノスルのゲヴュルツトラミネールは美味しいですね。
安定感抜群で、誰にでも薦められるワインです。

ただ、香りが強烈なので、合う料理は限られます。
前回はたまたまカレーだったのですが、これがなかなかいい感じの合い方でした。

今日の晩御飯は中華で回鍋肉。

ゲヴュルツトラミネールと中華の取り合わせは定評がありますが、実際に合わせるのは初めて。
確かにこの香りの強さ、スパイシーな要素は中華じゃないとワインだけ浮いちゃいますね。

で、実際に回鍋肉に合わせると、料理が完全に負けました。
というか、想像以上にワインの香りが強いですね。

オリエンタルスパイスをバンバン使った、スパイシーな中華じゃないとダメみたい。

麻婆豆腐くらいならいいのかな?
家庭料理だとやっぱりカレーがオススメでしょうか。

まあ、料理に合わなくても、それだけで美味しく飲めるタイプです。

華やかさもあるので、飲み会ワインに最適ですね。

コストパフォーマンスも高く、おすすめワインです。

■楽天ショップへのリンク
http://www.rakuten.co.jp/tamaki-web/617646/617670/1910656/1914626/#1520274

※サイトより引用
朝日新聞beランキングで堂々の1位!
「千円で満足のワイン」として、ランキング一位を獲得した実力折り紙つきのゲヴュルツトラミネール。
ゲヴェルツはドイツ語で“香料・薬味”の意味で、葡萄の皮の渋みと苦味が少々あるのが特徴です。
スパイシーな物、味の濃い料理に相性のいい一本です。

■関連情報(コノスルのワイン)

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