2014/11/16

ルンガロッティ カデット ウンブリア・ロッソ 2010

ルンガロッティ カデット ウンブリア・ロッソ 2010
ルンガロッティ カデット ウンブリア・ロッソ 2010
LUNGAROTTI CADETTO UNBRIA ROSSO 2010

イタリア:ウンブリア州:IGTウンブリア
アルコール度:13%
ブドウ品種:サンジョベーゼ主体

リカーランドトップで、798円で購入

【外観】
清澄度:少し濁った
輝き:やや強め
色調:少し黒っぽい落ち着いた色調の、やや濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:やや弱め
外観の印象:落ち着いた色調で、色付き良く、底光りする輝きがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>干しぶどう、プルーン
<花・植物>ドライフラワー
<香辛・芳香>血液、なめし革、オリエンタルスパイス
<化学物質>なし
香りの印象:酸化熟成のイメージがある

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:はっきりした、シャープな
タンニン分:後味に強めに残り、収斂性がある
バランス:心地よい、流れるような
アルコール度:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
やや酸っぱい感じのプルーンのような果実感

【評価】
ライトでちょっと酸っぱい印象の飲み口で、スマートなボディ、後味に強めのタンニンが残る

【供出温度】
10-13度 ライトなので温度低めの方が飲みやすそうだが、後味のタンニンが強めに出る

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は濃く、やや落ち着いた黒っぽい色調で、深い透明感と輝きがあります。

香りは、干しぶどうやプルーンのようなドライフルーツ、ドライフラワー、オリエンタルスパイスの印象があります。

味わいは、ライトでやや酸っぱい印象のアタックから、スマートなボディながら後半タンニンが強めにでて、やや乾く印象でのフィニッシュ。

独特の香りと強めのタンニンがあるので、好みが分かれそうなワインですが、個人的には好きなタイプですね。

今日の晩御飯は、ハッシュドビーフ。
このワイン、ちょうど良く合いました。

干しぶどうやオリエンタルスパイスのような、ややクセのある味わいが、食事との馴染みを良くしてるみたい。

おつまみで、セサミスナックミックスに合わせてみると、特に醤油味の小粒あられによく合いました。
醤油との相性が良さそうですね。

牛肉と醤油に相性がいいってことは、すき焼きとか牛丼にもよく合うかもですね。

ワインが主張しなくて、懐の深い落ち着いた印象があって、合わせる食事の幅が広そうです。
派手さはないけど、堅実で、信頼感のある感じ。

ちなみにカミさんに感想を聞いたら、「酸っぱい、イマイチ」とあまり気に入らなかったみたいです。

やや地味で個性的なので、人によって好き嫌いが分かれそうだけど、コストパフォーマンスは悪くないと思います。
合わせる食事によって評価も分かれそうですね。

■楽天ショップへのリンク

ルンガロッティ“カデット”ロッソ[2010]年・ルンガロッティ社・IGTウンブリア・ロッソ・正規代理店輸入品・13%Lungarotti“CADETTO”[2010] Lungarotti IGT Umbria Rosso

※サイトより引用
ウンブリア州トルジャーノで1950年創業の家族経営ワイナリー。
地元の名士として知られる一族で、世界中にウンブリアのワインの名を知らしめたとも言われるブランド。
現在は創業者であるジョルジョ・ルンガロッティ氏の二人の娘テレーザさん、キアラさんが事業を引き継いでます。
ワイン博物館を所有し、自社ワイン提供の場として三つ星レストランやホテルの経営を行うなど、多角的にワイン食文化に貢献しています。
“高級、高品質イメージで展開し、ペニンシュラ、ヒルトンリッツカールトン等の外資系ホテルでの採用実績が多いのも特徴。
ルンガロッティ“カデット”ロッソ 2010年
葡萄品種:サンジョヴェーゼ主体
土壌:砂質と粘土質のミックス
アルコール度数:13%
9月中旬に収穫。ステンレスタンクで22度で発酵、8日間集中的にルモンタージュを行う。その後ステンレスタンクで熟成。
深い紫がかったルビーレッド。心地よいスパイスと果実の凝縮さ、さくらんぼやブランデー漬した果実の香り。酸味とタンニンが程よいストラクチャーとボディを作り出している。赤い果実を想わせる余韻が長く続く。冬はもちろん、夏でも、年中通して楽しめる赤ワイン。
ピザやフォカッチャ、軽めのパスタ料理、グリルした野菜や、白身のお肉料理に。ステンレスタンクで醸造されるため、とてもフレッシュ。コース料理ではなく、一品料理に合わせるのに最適。

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