シャトー・モントワーヌ ロゼ 2010
Chateau Montaurone Rose 2010
フランス:プロヴァンス地方:AOCコトー・デクス・アン・プロヴァンス
アルコール度:13%
ブドウ品種:シラー、グルナッシュ、サンソー
イオンで、980円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:サーモンピンクのロゼ
濃淡:中庸
ディスク:やや厚め
粘性:強い
泡立ち:スティル
外観の印象:若々しい 落ち着いた色調
【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:赤い果実、アセロラ、酵母、フローラル、グリーン系のハーブ、スパイス
香りの印象:第2アロマが強めの印象
【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):アルコールの甘み
酸味:豊かな、シャープな
バランス:強さがあって、厚みがある
タンニン分:ロゼにしては強め
余韻:やや長い
【フレーヴァー】
ややスパイシーなフルーティさ
【評価】
力強く、辛い
【供出温度】
8-10度
【グラス】
中庸
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
しっかりと力強さのあるロゼです。
サーモンピンクで、キラキラ可愛らしい印象とは違って、男っぽい辛口。
アルコール度もしっかりあります。
グイグイ飲めず、チビチビ飲む感じですね。
でも、グラスに入れてちょっと時間が経って、温度が上がってきたら、トロッとした柔らかい感じになってきました。
温度高めの方が、優しい飲みくちで、スーッと入っていく感じ。
これは、あまり冷やさない方が美味しいタイプかも。
時間をおくとだんだん良くなってきました。
ワインだけでもドンドンいけます。
フルーティさは抑え目ですが、とても感じの良い余韻が残ります。
ドライだけど、フレッシュで爽やかな印象。
ただ、アルコール度はしっかりあるので、結構酔っ払いますねー。
カミさんに、プロヴァンスのロゼと伝えて、価格感を聞いたら、1680円。
しっかりした印象があるので、やはり高めのイメージがあります。
今日の晩御飯はカツ丼。
一般的に、ロゼは豚肉と良く合いますが、このワインもしっくり馴染みました。
かなり良い感じですね。
最初に感じたキツメの強さは、時間とともにどんどん柔らかくなってきて、ふんわりと優しい口あたりに変わって来ました。
そんなに華やかな感じでは無いのですが、じわっと包み込んでくれるような、優しい味わい。
派手めの美人じゃなくて、優しく穏やかで女性らしい人、って感じ?
いつの間にか、男っぽい印象が、女性っぽい印象に変わってきてますね。
でも、グラスに入れてさらに時間が経つと、柔らかさが消えて、キツメの味わいに戻ってきました。
飲みごろのタイミングがあるみたいなので、ちょっと気を使うワインかも。
とはいえ、良いワインですね。
980円でこれだけ楽しめたら十分だと思います。
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