セニョリーオ・デ・パニッサ ティント 2011
SENORIO DE PANIZA TINTO 2011
スペイン:DOカリニェーナ
アルコール度:13%
ブドウ品種:テンプラニーリョ、ガルナッチャ
OKストアで、314円で購入。
【外観】
清澄度:やや濁った
輝き:弱い
色調:やや紫がかった、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
ディスク:やや薄い
粘性:やや弱め
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、よく熟した、力が無さそう
【香り】
豊かさ:弱い、ややトゲトゲしい
特徴:エーテル香、キャンディ、イチゴ、茎、青ピーマン、メントール
香りの印象:刺激の強い、人工的
【味わい】
アタック:やや弱い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い
酸味:フレッシュ、シャープ
バランス:スリムで、スレンダー
タンニン分:突出した、粗い
アルコール度:やや強め
余韻:短い
【フレーヴァー】
フルーティ(人工的)
【評価】
ミディアムボディで、渋みとアルコール感が強く、バランスが悪い
【供出温度】
11-14度
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
OKストアで買った、税抜299円のワイン。(税込314円)
超激安なので、恐る恐る飲んでみましたが、まあ、それなりの品質みたい。
香りは人工的で、鼻をつく感じ。
味わいは軽めながら、渋みとアルコール感が強く、後味も苦味が残る。
飲み進んでさらにどうなるか分かりませんが、飲めないほどじゃないかな。
と思ってたら、すぐに、嫌な味わいが出てきました。
強い苦味が後味に残ります。
今日の晩御飯は、ボークソテーの和風ソース。
赤ワインにはイマイチなメニュー。
でも、このワイン、意外としっくりきます。
和風ソースとシンクロする「何か」があるみたい。
ポテトサラダに合わせてみても、そんなに悪くない。
海苔とゴマのふりかけに合わせてみたら、さすがにしっくりは来ないけど、磯臭さを強調するような事はありません。
家庭料理には合わせやすいタイプかも。
食事が終わったら、このワインなかなか進みません。
あまり美味しくないわりに、アルコール度が13%と高めなのが原因みたい。
嫌な感じはちょっと減って来ましたが、さらにジュースっぽい感じが強くなってきて、ますますペースが落ちてきました。
香りもますます鼻につく。
青臭くてさらに薬品っぽい、みたいな。
う~ん、さすがにこれはダメかも。
料理に合わせることで、ワインの欠点はカバーできてましたが、ワインだけになるとやっぱりダメ。
料理用ワインにするかどうかは、一日置いてから考えようかな。
今のままの香りと味わいだったら、せっかくの料理がダメになるかも。
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で、残ったワインを2日後に飲んでみたら、苦味がかなり強く、料理用にするのもあきらめました。
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