2017/09/16
コノスル ソーヴィニヨン・ブラン ヴァラエタル 2016
コノスル ソーヴィニヨン・ブラン ヴァラエタル 2016
Cono Sur Sauvignon Blanc 2016
チリ:地理的表示無し
アルコール度:12%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン
酒のいしかわの通販で、6本セット5166円、1本あたり861円で購入。
参考価格は、885円。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや淡い
外観の印象:若い、色づきが弱い
【香り】
第一印象:やや弱い
特徴:
<果実・花・植物>柑橘系、レモン、南国系の果実、青草香
<香辛・芳香・化学物質>クリーム、シロップ、ミネラル
香りの印象:開いている、若々しい
【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:強い、爽やか
苦味:強い
バランス:スリムな、溌剌とした
アルコール:強め(に感じる)
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
夏みかんのような強い苦味のある果実
【評価】
フレッシュフルーティで爽やかだけど、苦味と酸味が強く重い後味
【供出温度】
11-14度(夏場)苦味が強いので、しっかり冷やして飲んだ方が良さそう
【グラス】
小ぶり、中庸
【総評】
外観は淡く、グリーンがかった、ほぼグレーに近いレモンイエローで、輝きは強め。
香りは、柑橘系、固い実の果実、南国系の果実、グリーン香、ミネラル、クリームなど、ソーヴィニヨン・ブランらしい印象。
味わいは、炭酸を含んだフレッシュなアタックから、爽やかな果実感とほんのり甘み、強い酸味がじわっと広がり、細身の芯の強いボディで、強めの苦味が出てきて、やや収斂性のある、辛めのフィニッシュ。
爽やかなのですが、苦味が強くて後味に強めに残ります。
この苦味を爽やかに感じるか、辛く感じるかで、評価が分かれそうですね。
合わせる食事によっても印象がまったく違ってきそう。
苦味のある料理、ゴーヤとかはまったくダメでしょうね。
今日は外食だったので、食事には合わせられませんでしたが、おつまみのミックスナッツには普通に馴染みました。
飲み会的な合い方。
ワインとの相性の悪い「あたりめ」は、全体的に重くなってイマイチ。
<次の日>
残ったワインを冷蔵庫に入れておいて、次の日も飲んでみました。
少し炭酸を含んでいるフレッシュ感があったのですが、気が抜けた感じでフレッシュ感は弱くなりましたが、でもまあ全然大丈夫。
全体に馴染んで飲みやすくなっている気がします。
苦味もあまり気にならなくなりました。
晩御飯は、豚肉のピリ辛炒めと、ポテトサラダ。
フルーティなんだけど、意外と食事に合わせやすいですね。
高橋一生みたいな、クールな面持ちで、大人の対応をしてくれます。
特にポテトサラダとの相性がいいですね。
自家製ポテトサラダなので、素材のじゃがいもの味がしっかりするタイプですが、心地よいアクセントを加えてくれるような合い方をします。
プリミティブな食事で、とくに野菜とかに合うのかも。
アボカドの料理とかかなりいけそうですね。
今度合わせてみたいです。
さすがにコノスルで、ものすごくツボを抑えてるというか、貫禄すら感じさせるまとまりですね。
最初はちょっと暴れん坊な印象でしたが、一日置いてからものすごく物腰の柔らかい、懐の深い印象になりました。
とんでもないコスパの、とても良いワインだと思います。
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