ルイ・ド・ボーモン シャブリ 2014
Louis de Beaumont Chablis 2014
フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.シャブリ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:シャルドネ
OKストアで、税抜き1392円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色付きが弱い
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>柑橘系、レモン、菩提樹、グリーン系ハーブ
<香辛料・芳香・化学物質>小石のようなミネラル、硝煙、クリーム
香りの印象:若々しい、第1アロマが強め
【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:強烈に強い、爽やか
苦味:旨みを伴った
バランス:溌剌とした、芯の強さがある
アルコール:やや強め
余韻:長めに続く
【フレーヴァー】
フレッシュ、ミネラル感がある
【評価】
すっきり爽やかな柑橘系の果実味に、強烈な酸味がアクセントになっている
【供出温度】
8-10度 冷やし過ぎるとちょっと酸味がキツいかも
【グラス】
中庸
【総評】
外観は、淡めのグリーンがかったレモンイエローで、輝きがあります。
香りは、シャブリらしいミネラルや硝煙、柑橘系、グリーン系のフローラルやハーブ、クリームっぽさもあります。
味わいは、やや強めのアタックから、フレッシュな果実感と強烈な酸味が広がり、爽やかな印象が続いて、軽くえぐ味のあるジューシーなフィニッシュ。
このワイン、強烈な酸味がポイントですね。
香りにクリームっぽさがあって、マロラクティック醗酵をしているワインかと思ったのですが、酸味は強いリンゴ酸が残っていて、マロラクティック醗酵していないイメージです。
「シャブリらしさとは何か?」という議論は昔から絶えませんが、ステレオタイプな、酸っぱいシャブリのイメージでしょうか。
レモンを絞って美味しくなるようなメニューが合わせやすそうです。
一味足りないというか、やや素っ気ない感じもありますが、しっかり冷やして飲むと夏場には良さそう。
とても爽やかでスッキリした味わいですね。
飲み始めはやや強めに感じましたが、飲み進むと軽やかで爽やかな味わいに変わってきます。
今日の晩御飯は自家製の「餃子」と「ブロッコリースプラウトのサラダ」。
餃子はニンニクと肉少なめ、野菜多めのさっぱり味です。
このワイン、レモンを絞ったチューハイみたいな感じで、餃子にも良く合います。
ブロッコリースプラウトのサラダの、ちょっと青臭い感じにも問題なく合いました。
おつまみで「ビアサラミ」に合わせると、方向性が違ってフィットしません。
俗っぽさを嫌うみたいな感じでしょうか。
強い味付けのあるメニューを嫌うみたいで、素材の味のするナチュラルな味付けのメニューが良さそうです。
「カシューナッツ」や「ピーナッツ」はフィットしますが「ジャイアントコーン」と「アーモンド」はちょっと離れる感じ。
このワイン、魅力的な部分があまりないのですが、コストパフォーマンスは悪くないと思います。
人に例えると、そこそこ美人なんだけど、そっけなくて愛想が無い、って感じ?
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