(1)シャルドネ(仏:ブルゴーニュ地方:AOCプティ・シャブリ:10)\1790
(2)ピクプール・ブラン(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:AOCコトー・デュ・ラングドック ピクプール・ド・ピネ:10)\980
(3)ソーヴィニヨン・ブラン(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック:10)\660
の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強い
色調:黄金色に近い、色味の強いイエロー
濃淡:やや濃い
ディスク:やや厚め
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:輝きのある、色付きが良い
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:カリン、洋ナシ、オレンジ、ミネラル、硫黄、グリーン系の爽やかなハーブ、青畳?
香りの印象:第1アロマが強め、アロマティックなイメージ
【味わい】
アタック:やや弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:フレッシュ、しっかり効いている
バランス:やや厚みがある、溌剌とした
苦味:コクを与える
アルコール:やや弱め
余韻:やや短い
【フレーヴァー】
フルーティ(ちょっとグリーン系)
【評価】
軽めながら、やや厚みがある果実感。
【供出温度】
8-10度
【グラス】
小ぶり、中庸
【判定】
輝きがあり、やや濃い色味。
この中ではピクプール。
香りは果実香が中心でややアロマティック。
グリーン系の香りも強めで、ちょっと青畳のような印象あり。
ソーヴィニヨン・ブランの青草香とはちょっと違うような。
味わいは、軽めだけど、果実感は厚みをもっている。
個性があって、グローバル品種では無さそう。
後味に独特の収斂性が残る。
少なくともシャルドネでは無いので、ピクプールか、ソーヴィニヨン・ブラン。
以前飲んだ時のピクプールの印象は、南国系フルーツの印象と、後味の収斂性でした。
このワインもそんな感じ。
ファイナルアンサーで、ピクプール
で、ピンポン
ピクプールって個性的ですよね。
【総評】
オルマリンヌ ピクプール・ド・ピネ 2010
ORMARINE PICPOUL DE PINET 2010
フランス:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ピクプール・ブラン
酒のやまいちの通販で、5本セット4980円、1本あたり996円で購入。
参考価格は、980円。
爽やかでフレッシュな果実感があるのですが、後味が苦いというか収斂性があるというか。
これは結構好き嫌いがありそう。
ワインだけで飲んでると、後味が気になるものの、フルーツ感が良いので、グラスに手が伸びるタイプです。
この独特の後味を、個性と捉えられるかどうかがポイントですね。
カミさんに価格感を聞いたら、880円。
後味がちょっと気になるけど、美味しいという評価でした。
今日の晩御飯は、すき焼き風の肉豆腐。
さすがに、牛肉は合いませんが、豆腐はギリギリセーフ。
食事が終わって、ミックスナッツには、よく合いました。
ただやはり、後味のキューッと締まるような収斂性が、一般的ではないかも。
フルーツ感はとても良いんですけどね。
シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランは飽きちゃった、って人にはオススメでしょうか。
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