Muscadet Sevre et Maine ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ
DMガデ
Gadais Pere et Fils
Vieilles Vignes ヴィエイユ・ヴィーニュ
Sur Lie シュールリー
国:フランス
地方:ロワール(ナント)
AOC:ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ
買ったお店:成城石井
価格:1490円
香り、
柑橘系のフルーツの香り、グレープフルーツのような爽やかな第一印象。
そこに、ケミカルというかミネラルというか、
多分炭酸ガスに起因するものだと思うのだけど、もわっとした香りがかぶっている。
それから、ナッツのような印象も感じる。
爽やかな香りのベースに、そういった要素も加わって、やや複雑な印象。
味に期待を持たせる。
味
最初に口にいれると、あっけないほど軽い。
そして、きれいに消える。
アルコールが入っているの?って感じだけど、実はちゃんと12%ある。
ちょっと冷えすぎていたのかもしれないけど、良いワインによくある、拍子抜けする第一印象。
飲み進んで、中盤からややエーテル臭のような印象になって、
ちょっとダメかなー、と思うが、後半このワインの良さが出てくる。
まろやかに落ち着き、そして腰もくだけない。
穏やかで、しなやかなボディ。
香りも樽を少し感じるふくらみのある印象に変わるが、フルーティさはしっかり残る。
ある意味優等生的なワインだけど、
また飲みたいと思う。
とても好印象。
そうそう、シャンパーニュが好きな人は、いいんじゃないかな、って思ったけど、見当違いだったらごめんなさい。
それにしても、最近ネクターっぽい後味っていうのか、
トロッとした余韻のワインが多い気がする。
コート・デュ・ローヌの白とかにもあるけど、
ロワール産のワインにもあるような。
私はそんなに嫌いじゃないのだけど、酒飲みのカミさんはあまり好きじゃないみたい。
なんとなく、媚びているような感じがするのかな?
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