2017/08/12
モンルデュック ミュスカデ 2015
モンルデュック ミュスカデ 2015
Monleduc Muscadet 2015
フランス:ロワール渓谷地方:A.O.C.ミュスカデ
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:ミュスカデ
ヤオコーで、税抜き998円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:弱め
外観の印象:若い、色づきが弱い
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>白い実の果実、梨、柑橘系、シロップ漬けのモモ、菩提樹
<香辛料・芳香・化学物質>シュール・リーのような酵母、石灰のようなミネラル
香りの印象:若々しい、開いている
【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:やさしい、きめ細やか
苦味:穏やか
バランス:まろやか、ふっくらしている
アルコール:やや弱め
余韻:かすかに続く
【フレーヴァー】
チャーミングな果実感
【評価】
チャーミングな果実感があり、ソフトで優しい味わい
【供出温度】
11-14度(夏場) ふんわりと優しい味わいなので、冷しすぎない方が良さそう
【グラス】
小ぶり、中庸
【総評】
外観は淡めの、グリーンがかったレモンイエローで、輝きが強めです。
香りは、シュール・リーのような酵母、白い実の果実、柑橘系、白い実の果実、シロップ漬けのモモ、グリーン系のフローラル、石灰のようなミネラルなど、ミュスカデらしい香り。
味わいは、軽めのアタックから、爽やかな果実感とほんのりした甘み、優しい酸味が穏やかに広がり、細身のボディながら旨みがじわっと沁みて、心地よい静かなフィニッシュ。
ちょっと後味にえぐ味が残りますかね。
でもとてもいいまとまりのワインだと思います。
シャルドネやソーヴィニヨン・ブランのような強さはありませんが、穏やかにじわっと沁みてくるような味わいがあります。
ジャンルとしては甲州に近いですが、やはり欧州品種の印象がありますね。
香りは時間が経つとちょっと生っぽくなってきますが、まあ個性として許容できる範囲でしょうか。
今日の晩御飯は「アジのソテー」と「茹で鶏梅肉和え」。
ワインが軽めなので、食事との相性はいいですが、フィットするかというと、やはりワインの香りが主張してちょっと違和感があります。
和食には合わせにくそうなタイプです。
似ているようでもやはり甲州とは違いますね。
「ジャイアントコーン黒胡椒味」には、パーティ的に良く合います。
「コリコリホルモンせんじ揚げ」は距離感があって並行線。
「ココナッツチップス」は、いい感じで良く合いました。
爽やかでミュスカデらしい味わいで、1000円を切る価格はコストパフォーマンスが高いと思います。
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