2016/10/04
フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2015(ラベルデザイン変更)
フィンカ・ラ・エスコンディダ シャルドネ 2015
FINCA LA ESCONDIDA CHARDONNAY 2015
アルゼンチン:クージョ地方
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ
セブンイレブンで、500円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、輝きがある
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>熟した果実、南国系の果実、ナッティ
<香辛・芳香・化学物質>硫黄、石灰のようなミネラル、硝煙、ケミカル
香りの印象:ちょっと鼻を突く硫黄の印象
【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:強い、しっかりした
苦味:旨みを伴った
バランス:溌剌とした、アルコールの荒さがある
アルコール:強め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
グレープフルーツのような柑橘系
【評価】
爽やかでフルーティだけど、強い酸味とアルコールの辛さがありやや暴力的
【供出温度】
8-10度 カジュアルな味わいだけどアルコールの主張が強いのであまり冷やさない方が良さそう
【グラス】
小ぶり、タンプラー
【総評】
外観は、若々しいグリーンがかったイエローで、金属質な輝きがあります。
香りは、硫黄やケミカル、石灰のようなミネラル、硝煙、熟した果実、ナッツ、時間が経つとちょっと生臭い感じも出てきました。
味わいは、強めのアタックから、ジューシーな果実感と酸味が一気に広がり、しっかりしたボディでアルコールの印象が強く、辛さと酸味が一緒に残るフィニッシュ。
全体的に荒々しいというか粗暴な感じで、幸せ感は無く、男っぽいウィスキーのような印象のワインですね。
とにかく主張が強くて、俺が俺がって感じ。しかも自己中で人の事は気にしないタイプ。
今日の晩御飯は、コンビニの「7種の具材のトマトソースパスタ」。
ミネストローネにパスタが入っているような味ですが、野菜が多いせいか甘みが強くてメリハリのない、まったりとした味わいです。
合わせると全く性格が違い、おっとりタイプと暴れん坊タイプで完全にすれ違います。
あまり合わないので、粗挽き黒こしょうを振ってアクセントを加えてみたら、ワインとのつなぎになって少し歩み寄りました。
同じゲームの話題で盛り上がってる、ヤンキーとおっとりした男子みたいな感じ?
おつまみの「ポテトスナック」「ピーナッツ」とはスナックの水割りのような合い方で、「わさび味の柿ピー」はワインがノックアウトされます。
時間が経つとだんだん落ち着いてきました。
とげとげしさもひいて、まとまってきましたね。
これは次の日の残して美味しいパターンかもしれません。
500円ポッキリのワインとしては、コストパフォーマンスは高いと思います。
人に例えると、昔ヤンキーだったけど、今はムードメーカーの明るい社会人みたいな?
冷蔵庫に入れておいた残りを次の日に飲んでみたら、かなり酸っぱくなってました。
荒々しいまま酸っぱくなった感じでこれはダメかも。
■関連リンク(セブンイレブンのワイン)
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