リガール・レ・テラス カオール 2014
Rigal Les Terrasses Cahors 2014
フランス:南西地方:A.O.P.カオール
アルコール度:12%
ブドウ品種:マルベック、メルロー
イオンで、1058円で購入。
【外観】
清澄度:濃くて分からない
輝き:強め
色調:若々しい紫がかったフチの、濃いガーネット
濃淡:とても濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色付きが良い
【香り】
第一印象:やや弱め
特徴:
<果実・花・植物>黒い果実、ピーマン
<香辛料・芳香・化学物質>ケミカル、還元的、血液、スパイス
香りの印象:温度が低いせいもあって、閉じている印象
【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め(ドライ)
酸味:爽やか、やさしい
タンニン分:シルキーな、溶け込んだ
バランス:スマートでドライ
アルコール度:やや強め
余韻:短い
【フレーヴァー】
スパイシー
【評価】
濃縮感はあるけど、ドライでスマート
【供出温度】
14-16度 ドライでスマートだけど、ベースがしっかりしているので温度やや上げた方が飲みやすそう
【グラス】
小ぶり、中庸
【デカンタージュ】
少し閉じた印象があるので、デカンタージュした方が飲みやすくなるかも
【総評】
外観は、若々しい紫色のフチをした、ほぼ黒に近い濃いガーネットで、輝きがあります。
香りは、温度が低いこともあり閉じていて還元的、血液やスパイスの印象がありますが、温度が上がってきてもあまり変わらなさそう。
味わいは、スムーズなアタックから、濃縮感のある果実がやや重い感じでじわっと広がり、残糖少なめのドライで、えぐ味のある乾くフィニッシュ。
カオールのワインは、「オーセロワ(70%以上)」「タナ」「メルロー」が使われますが、オーセロワは「コット」あるいは「マルベック」と呼ばれる品種ですね。
最近は、「マルベック」の呼び名が一般的になってきたからか、ラベルにも「MALBEC」と表記されています。
黒ワインと呼ばれて、昔は下流にあるボルドーワインの色付け用として使われていたとも言われていますね。
今日の晩御飯は、自家製のハンバーガー。
パンズはマフィンです。
野菜が入っているので肉感が薄まって、ワインが勝ってしまいます。
おつまみのビーフジャーキーも馴染みません。
赤身の塊肉をグリルしたような、シンプルな肉料理が合いそうですね。
時間が経ってもドライで素っ気なくて、普通の家庭料理を合わせるのはちょっと難しそう。
ワインだけだとちょっと飲みにくくて、ちょっと扱いにくいタイプかもしれません。
今日はガッツリ肉料理、みたいなときは良いのかも。
■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)
0 件のコメント:
コメントを投稿