サンタ・ヘレナ アルパカ カルメネール 2014
Alpaca Carmenere 2014
チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:カルメネール
まいばすけっとで、599円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:弱め
色調:若々しいが穏やかな色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:底がうっすら見えるくらいの透明感、若々しい
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>黒い実の果実、ジャム、青っぽいグリーン香、タバコ
<香辛料・芳香・化学物質>生肉、シナモン、スパイス
香りの印象:第1アロマが強め、開いている
【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:爽やか、なめらか
タンニン分:穏やか
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:やや弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
スパイシー
【評価】
軽めでスムーズ、穏やかな優しい味わいと思いきや、後味は渋みが強めに残り辛い
【供出温度】
10-13度 後味が辛いので少し温度高めの方がいいかも
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、若々しいけど穏やかな色調の、やや濃いルビーで、底が見えるくらいの透明感と輝きがあります。
香りは、生っぽい肉、ジャム、グリーン系のスパイス、メントール、時間が経つとカラメルの印象が出てきます。
味わいは、ライトなアタックから、チャーミングな果実感と穏やかな酸味がふわっと広がり、スマートなボディがすーっと流れて、軽いえぐ味と強めの苦味が出てきて、最終的には乾く印象のフィニッシュ。
後味に強めの苦味が残りますね。
最初はカルメネールらしい、おだやかな果実感ですが、後半ビシっと締めてきて、フィニッシュはちょっとキツい感じになります。
これから飲み進むと変わってくるかもしれません。
今日の晩御飯は、冷凍食品の「銀座カリードリア」と「枝豆」。
「銀座カリードリア」は力関係はバッチリですが、後味は辛さが残りますね。
「枝豆」はワインが完全に勝ってしまうけど、最終的には何となく歩み寄るような合い方。
おつまみで、沖縄の「オキコラーメンスナック」に合わせると、苦味と塩気がケンカします。
「ピーナッツ」も最後に苦味が強く出ます。
神戸元町本高砂屋の「ミルクチョコエコルセ」は、繊細なスイーツをワインが踏みにじるような合い方。
繊細な食べ物には合わせない方が良さそうですね。
食事が終わってワインだけになると、悪くないけど、ちょっとぶっきらぼうな感じがあります。
人に例えると、シンプルで真っ直ぐ、ブレがないけど、人当たりが悪くて自分の事しか考えていない若い男子、みたいな?
コストパフォーマンスは悪くないとは思いますが、あまり好きなタイプではないかも。
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