プダ シャルドネ ゲヴュルツトラミネール 2015
Wild Puda Chardonnay Gewurtztraminer 2015
チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:シャルドネ、ゲヴュルツトラミネール
グルメシティで、税抜き734円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:やや淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、輝きがありネットリした印象
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>カリン、南国系の果実、グレープフルーツ、菩提樹、青草香
<香辛料・芳香・化学物質>小石のようなミネラル、ややアルコール臭
香りの印象:若々しい、個性的で複雑性もある
【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖とアルコールのボリューム感
酸味:爽やかな、優しい
苦味:コク(深み)を与える
バランス:まろやかで、ねっとりしている
アルコール:強め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
ハチミツのような甘みが残る
【評価】
ネクターのようなトロ味のある、果実感たっぷりの味わい
【供出温度】
8-10度 果実感が強いカジュアルな味わいだけど、厚みがあるので温度上がっても結構大丈夫そう
【グラス】
小ぶり、中庸
【総評】
外観は、若々しいグリーンがかったレモンイエローで、輝きと液面のツヤがあります。
香りは、最初にカリンや南国系の果実があり、だんだん柑橘系に変わってきて、青草香や菩提樹のようなグリーン香やミネラルの要素もあり、複雑でちょっと楽しい感じ。
味わいは、トロっとしたアタックから、甘みと南国系の果実感が一気に広がり、ふっくらしたボディを爽やかな酸がしっかり支えて、えぐ味と苦味が出るけど甘みが最後まで残るフィニッシュ。
とても陽気で幸せ感のあるまとまりですね。
パーッと気分が晴れるような味わい。
ネクターのようなトロッとした口当たりで、いろいろな果実が重なっているような楽しさがあります。
残糖多めの味わいなので、辛口ワインが好きな人にはちょっと甘みが強いかもしれませんが、とてもしあわせ感があるので誰にでも好かれるタイプではないでしょうか。
飲み進むと、ちょっとアルコールがやや浮き気味で出てくるのが気になりました。
たまにちょっとアルコール臭というか、後味にアルコールの印象が残るんですよね。
ワインだけで、デザート的に完結しているので、食事にはちょっと合わせにくいかも。
デザートワインのような極甘口では無いのですが、印象がそれに近いというか。
今日の晩御飯は、自家製のホタテのクリームコロッケ。
付け合せには、かぼちゃのソテーと、キャベツのサラダ。
かぼちゃのソテーが一番合いましたが、クリームコロッケも邪魔しなくて意外と馴染みます。
甘くてフルーティだけど、食事との相性は悪くないみたいですね。
食事が終わって、おつまみに合わせても、ミックスナッツ、ポテトスナック、アタリメなど特に問題なし。
そのままでも飲めるし、結構万能タイプかも。
時間が経つと、甘さがちょっと重さに変わってきましたね。
というかえぐ味が強くなってきたのかな?
温度が上がったせいかもしれませんが。
パーティワインとしてはなかなか良いですね。
ゲヴュルツトラミネールがブレンドされているので、普通のシャルドネよりも果実感と甘みを増しているのがこのワインの特長ですね。
香りも華やかになっています。
このワイン、オススメです。
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