ポレール 勝沼甲州新酒 2015 500ml
SAPPORO WINE POLAIRE KATSUNUMA KOSHU Nouveau 2015 500ml
日本:山梨:勝沼町
アルコール度:5%
ブドウ品種:甲州
グルメシティで、500mlを税抜き753円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:ほんのりピンクがかった、イエロー
濃淡:淡い
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、色付きが弱め
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>バナナ、シロップ漬けの白桃
<香辛料・芳香・化学物質>やや石灰
香りの印象:バナナ香が中心で他が隠れている
【味わい】
アタック:かなり軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖多めのやや甘口
酸味:爽やか、優しい
苦味:控えめ
バランス:スリムな、溌剌とした、やや水っぽい
アルコール:弱め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
柑橘系の酸っぱいフルーツ
【評価】
軽くて甘くてジュースのようだが、スッキリしたまとまりで悪くない
【供出温度】
7度以下 ボディが軽いのでしっかり冷やした方が良い
【グラス】
ワイングラスじゃなくても良さそう
【総評】
外観は、甲州らしいピンクっぽい色味のある淡いイエローで、ちょっと輝きがあります。
香りは、強いバナナ香が中心で、他の要素はあまり感じられませんが、時間が経つと酸っぱくなった雑巾のような嫌な印象がちょっと出てきました。
味わいは、水っぽいくらいの軽いアタックから、残糖多めの甘みとフレッシュなフルーツ感があり、ジューシーで強い酸味が支配的になって、ちょっと何かが足りないような軽いフィニッシュ。
ポレールのワインって、イマイチ相性が良くないのですが、このワインも何か物足りない感じがします。
水っぽいのもあるのですが、全体的な旨みというか、味わい深さというか、とても表面的な印象。
去年の丹波ワインは美味しかったですね。
今日の晩御飯は、自家製の煮込みハンバーグ。
肉料理なのでちょっと難しい組み合わせですが、このワインまったく絡みません。
ジュースをあわせてるようなイメージですが、そんなに邪魔もしませんね。
食事が終わって、おつまみでパストラミビーフと、クレイジーソルトピーナッツに合わせるとワインが負けて、完全に消えてしまいますね。
食べ物が何もいらず、ワインだけでどんどん飲んでしまいます。
500mlだとあっという間に無くなりそう。
チューハイの500ml缶を飲み干す時間と同じくらいでしょうかね。
というかアルコール度はチューハイよりも低いんですねこれ。
人に例えると、けがれを知らない、素直で疑う事を知らない、透明感のある若い男子みたいな。
ただちょっと物足りないんですね。
悪い部分がない。
パーティに何本か持っていくうちの1本だと良いのかもしれません。
女子には受けそうな気がします。
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