カルーチェ カベルネ・ソーヴィニヨン 2014
CALEUCHE CABERNET SAUVIGNON 2014
チリ:D.O.セントラル・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
ミニストップで、588円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、透明感がある、色付きが良い
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>ドライフルーツ、土
<香辛料・芳香・化学物質>硫黄、薬箱、なめし革、樹脂
香りの印象:ケミカルでちょっと閉じているような印象
【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:はっきりした、シャープな
タンニン分:サラサラしているが、強さを持っている
バランス:スマートだが、アルコールの強さがある
アルコール度:強い
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
フレッシュな黒い果実
【評価】
フルーティでカジュアルだが、アルコールが強めで辛い印象
【供出温度】
10-13度、あまり冷やすとタンニンが強めに出そうなので、ほんのり冷えてるくらいが良さそう
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、若々しい色調の紫がかった濃いガーネットで、深い透明感と輝きがあります。
香りは、硫黄やケミカル、薬箱、なめし革、土、ドライフルーツなどで、良くはないけど、そんなに悪くもありません。
味わいは、柔らかでまったりしたアタックから、じわっと果実感と甘みが広がり、細身のボディながらアルコールとタンニンが強めに出てきて、ドライで乾く印象のフィニッシュ。
アルコールが強めでバランスが良くないですが、ワンコインとしてはまあ許容範囲。
辛さもそうですが、何かちょっと余計なものが入ってる感があって、そこが気になりますね。
アルコール添加のようなクリーンじゃない印象があります。
後味がちょっと重いんですよね。
今日の晩御飯はコンビニのロコモコ丼。
合わせるとワインがちょっと飲みやすくなるものの、ちょっと反発する感じで、アルコールが最後にちょっと浮いてしまいます。
とはいえ、食事があった方がワインは進みますね。
おつまみで、ストリングチーズの唐辛子味に合わせると、唐辛子の辛さとワインのアルコールがぶつかり合う感じ。
ピスタチオも苦味がワインの渋みとケンカします。
プチシュークリームはやっぱりワインがちょっと浮く感じ。
クリームサンドのココアクッキーに合わせると、まったく絡みません。
だし塩味の「しゃり蔵」もまったくダメ。
残ったワインを次の日に飲んだら、ウッドチップのような印象が気になりました。
やはりちょっとクリーンさに欠ける感じで、まぜものが多い感じがしますね。
人に例えると、話をおおげさに盛ってしまう、イマイチ信頼できない若造って感じ。
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