メディアノーチェ カベルネ・ソーヴィニヨン 2013
MEDIANOCHE CABERNET SAUVIGNON 2013
チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
マルエツで、税抜き598円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、深い透明感がある
【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:
<果実>黒い果実
<花・植物>重く青っぽいグリーン香
<香辛・芳香>赤身の肉、血液
<化学物質>ややケミカル(還元香?)
香りの印象:少し鼻を突くようなケミカルな印象がある
【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘みとアルコールのボリューム感
酸味:はっきりした、強め
タンニン分:軽めでサラサラした
バランス:アルコールが強めで浮いている
アルコール度:強め(に感じる)
余韻:短い
【フレーヴァー】
生木のようなグリーン感が残る
【評価】
甘みとフルーツ感のある味わいながら、アルコールが浮き気味で全体を重く辛くしている
【供出温度】
10-13度 アルコールが強いがボディは弱い印象なので、あまり温度が高いとダレそう
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、若々しさのある紫がかった色調の、深い透明感がある濃いルビー。
香りは弱めながら、グラスを回すと鼻をつくようなケミカル(還元香?)が強くでて、黒い果実や、重いグリーン香、生肉や血液、時間が経つとちょっと嫌なカラメル香が出てきました。
味わいは、ややソフトなアタックから、残糖の甘みと穏やかなフルーツ感があり、その後アルコールが浮いて出てきて全体を重くし、収斂性のある乾く感じのフィニッシュ。
何だかバランスの悪い、ぎくしゃくした味わい。
甘みとかフルーツ感とかアルコール、タンニンがバラバラで調和がない感じです。
第一印象はイマイチですね。
ちょっと人工的というか、ナチュラル感とかフレッシュ感が少なくて重い味わい。
今日の晩御飯は、冷凍のミートソースパスタ。
パスタもダメ、ワインもダメ、でお互い何もフォローしない感じですが、食事終わりで口をサッパリしてくれるという点では、ワインがちょっと役立ってます。
おつまみで、醤油味とだし塩味のせんべいに合わせてみたけど、どちらもイマイチ。
チョコパイもワインが勝ってダメ。
ガーナチョコレートもワインが浮いてしまってダメ。
薄皮付きピーナッツは渋みが完全にケンカしてダメ。
ワインだけになっても印象は変わらないですが、飲み進むと、それなりに馴染んできます。
後味の重さなど、気になる部分はあるものの、人によってはまったく気にならないかもしれません。
人に例えると、魅力はあるけど、ちょっとガサツな男女、って感じ?
コストパフォーマンスはまあそこそこかな~。
■POPの文章
メディアノーチェは、2009年発売依頼お客様に愛され続けている果実味豊かなチリワインです。
チリのカトリカ大学醸造学部でワイン造りを学び、現地で活躍するチリワイン専門家・ワインメーカーの和田ロベルト恒多氏が、日本人目線で取り組み、1879年からの歴史あるカミノリアルワイナリースタッフと共に、心を込めて造っております。
■メディアノーチェのワイン
メディアノーチェ シャルドネ 2012
メディアノーチェ カベルネ・ソーヴィニヨン 2012
メディア ノーチェ カベルネ・ソーヴィニヨン 2006
メディアノーチェ ソーヴィニヨン・ブラン 2008
■関連リンク(マルエツのワイン)
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