ルイス・フェリペ・エドワーズ カベルネ・ソーヴィニヨン 2013
LUIS FELIPE EDWARDS CABERNET SAUVIGNON 2013
チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、カルメネール
グルメシティで、税込み543円で購入。
【外観】
清澄度:濃くて分からない
輝き:やや強め
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いガーネット
濃淡:かなり濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色付きが良い、極端に濃い
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>カシス、ジャム
<花・植物>バラ、針葉樹
<香辛・芳香>酵母の印象、グリーン系のハーブ
<化学物質>ヨード、硫黄
香りの印象:華やかさがあるが、やや異臭もある
【味わい】
アタック:やや軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:円みのある、なめらかな
タンニン分:ソフトでやさしい
バランス:流れるような、やわらかな
アルコール度:やや強め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
濃縮感のあるジャムのようなフルーツ香
【評価】
フレッシュでジューシー、甘みがあり飲みやすく、気分の上がる華やかさもある
【供出温度】
10-13度 かなり濃いけど、フレッシュ、ジューシーなので、温度低めの方が飲みやすいと思う
【グラス】
小ぶり、中庸
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観はかなり濃く、若々しい紫がかった色調のガーネットで、輝きとツヤがあります。
香りは、硫黄やヨードのような印象がありますが、フローラル、ジャムのような濃縮感のある果実香、グリーン系のローズマリーのようなハーブ香などがあり、華やかさもあります。
味わいは、ソフトで優しい口当たりから、残糖の甘みとフレッシュなフルーツ感、優しい酸と穏やかなタンニンが広がり、ふっくらとした印象でフィニッシュ。
ルイス・フェリペは、ちょっとした驚きのあるワインが多いですが、このワインも最初の一口でニンマリしてしまう、個性と華やかさ、楽しさのある味わいですね。
いまどきのワインとしては、かなり濃い外観ながら、全体にとてもやさしい空気感が流れます。
ちょっと甘いのですが、カベルネ・ソーヴィニヨンにカルメネールがブレンドされているのもポイントかもしれません。
通常のカベルネ・ソーヴィニヨンよりは優しいフルーツ感がありますね。
なんというか、この価格帯のなかでは抜群に個性的で良いですよね~。
自由で新しい感じで、飲んでて楽しいんですよね。
ちょっと落ち込んでる時なんて、このワイン良さそうです。
今日の晩御飯は、忘年会帰りなので、冷凍のミートソースパスタ。
合わせると、実に親密に馴染む感じです。
カテゴリが同じというか、味の主張が強いからですかね。
ミートソースの甘味も、ワインの甘みとのつなぎになってるかも。
口をさっぱりしてる仕事もちゃんとこなします。
これはいい組み合わせですね。
これだけ果実感があって甘みがあるのに、食事に合うのはちょっと驚きました。
醤油味の強い、佃煮みたいなビーフジャーキーに合わせると、ちょっとワインが上滑りしました。
タンニンがちょっと際立って、ビーフジャーキーの臭みがでます。
でもまあ、なんだか問題なし。
このワイン、多分家庭料理には合わないので、パーティワインですね。
残ったワインも、次の日に問題なく飲めました。
またリピートしたいワインですね。これはオススメです。
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