シャトー・シャン・ド・ブルジョワ 2011
Chateau Champ de Bourgeois 2011
フランス:ボルドー地方:A.O.C.ボルドー
アルコール度:13%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロー50%
町田の藏家さんで、税抜き1000円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若さはあるが、やや落ち着いた黒っぽい色調の濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:強め
外観の印象:色付きが良い、深い透明感がある、輝きがある
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>カシス、黒い果実
<花・植物>ヴェジェタル、青ピーマン、スミレ、メントール
<香辛・芳香>黒胡椒、ローズマリー
<化学物質>なし
香りの印象:華やかさがある
【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:はっきりした、シャープな
タンニン分:サラサラした、後味に強めに残る
バランス:ドライでスマート
アルコール度:やや弱め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
カシスのような黒い果実
【評価】
軽めでドライでスマートだが、香りが華やかで、しっかりしたタンニンがある
【供出温度】
10-13度 スマートなので温度低めでスッキリ飲むのが良さそうだが、温度が上がっても香りがたってきて良さそう
【グラス】
中庸
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、まだ若さを感じるが黒っぽい落ち着いた色調で、液面のツヤと輝きがあります。
香りは、カシスのような黒い果実、グリーン系のヴェジェタル、華やかなフローラル、グリーン系スパイス、揮発性のあるメントールのような印象もあり、全体的に華やか。
味わいは、ライトですっきりしたスマートなアタックで、ドライで甘みは少なく、少しヒンヤリしたクールな印象から、しっかりした酸味が支えて、後味には渋みが強めに残り少し乾く感じです。
最初はドライ過ぎる印象がありましたが、慣れてくると心地よいヒンヤリ感があって、クールでスマートな味わい。
香りはやや主張強めなので、家庭料には合わせにくそうな印象です。
非常に心地よい飲み口で、ドライだけどワインだけでスイスイ飲んでしまいますね。
逆に、合わない食べ物は一緒にしたくない感じで、これは合わせる料理が難しそうだぞ。
今日の晩御飯は、豚バラと白菜の重ね鍋。
これはさすがに合わないだろうと思って試したら、意外と大丈夫です。
かぼす胡椒を入れると、実によく合いました。
フルーツ感抑えめで、ドライでスッキリしているので、香りが主張が強くても意外と問題ないみたい。
カミさんは、悪くない、1200円くらい、という評価でした。
食事が終わってもワインだけで美味しく飲めますね。
ヒンヤリしたクールな印象は変わらず、いい感じ。
自家製の焼いて1週間目のシュトーレンに合わせると、ワインの辛さが強くなります。
スウィーツ系だとちょっと甘みとかフルーツ感が足りないみたいですね。
変な重さが無くて、最後まで美味しく飲めました。
人に例えると、細身でいつもクール、笑顔が素敵だけど、言葉少ない好青年、みたいな感じ?
コストパフォーマンスは高くオススメです。
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