モーリス・グラニエール ルージュ NV
MAURICE GRANIER ROUGE NV
フランス:ヴァン・ド・フランス
アルコール度:11%
ブドウ品種:不明
まいばすけっとで、税込494円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:少しおちついたルージュの、濃いルビー色
濃淡:やや淡い
粘性:やや弱め
外観の印象:やや落ち着いた、透明感がある
【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:
<果実>赤い果実、キャンディ
<花・植物>ドライフラワー
<香辛・芳香>なめし革、血液
<化学物質>樹脂
香りの印象:弱い、やや閉じ気味?
【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライ
酸味:シャープな、やや荒い
タンニン分:軽い、ちょっと収斂性がある
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:弱い
余韻:短い
【フレーヴァー】
ドライなフルーツ感
【評価】
かなり軽くてドライな口当たり、やや荒い印象のまとまりながら、キュッとしまったバランスの良さがある
【供出温度】
10-13度 軽めでボディの厚みが無いので冷やした方が飲みやすそうだけど、ちょっとギスギスした印象がきになるかも
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、ちょっと落ち着いた色調の明るめのルージュで、底までしっかり見える透明感があります。
香りは、ややケミカルで閉じた印象で、赤い果実や、なめし革、血液のような印象、時間が経つとカラメルっぽい印象が出てきます。
味わいは、超軽いアタックから、フルーツ感控えめ、ちょっとギスギスした酸味が出てきて、軽めながら収斂性のあるタンニンがキューっと締める印象でフィニッシュ。
ちょっとギスギスした味わいが気になるものの、全体的なバランスは悪くないので、味に慣れると美味しくなるかも。
やや渋みが尖った感じは、肉料理との親和性を感じますね。
料理と合わせることで活きてくるタイプかもしれません。
冷蔵庫で冷やすと、フレッシュ感が強くなって、スッキリと飲みやすくなりますね。
温度低めだと、ワインだけでも美味しく飲めそうです。
甘さやフルーツ感が抑えめで、ドライで大人な印象。
これは意外といいかも。
今日の晩御飯は、コンビニのバターチキンカレー。
合わせると、ワインが負けるけど、実に親密な合い方をしてくれます。
しっかり食事に馴染む感じ。
食事が終わって、薄皮付きピーナッツに合わせると、フィットしないけど、邪魔しない。
薄皮の渋みとケンカするかと思ったら、そんなに問題なくて、ナッツ本体の油脂分に馴染みます。
しかもこのワイン、ラベルデザインがいいんですよね。
安っぽさが無くて、ワンコインには見えません。
そこも重要なポイントですね。
食事が終わって、ワインだけになると、さすがに軽すぎて、香りもイマイチ。
まあ、ワンコインなので。
ニューワールドのフルーツ感強めのタイプが好きな人には、軽すぎてダメでしょうね。
個人的にはきらいじゃないけど、イマドキ感が少なくて、あまりオススメ出来る感じではないかもしれません。
■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)
0 件のコメント:
コメントを投稿