アマランタ 白 NV
AMARANTA AIREN NV
スペイン:ヴィノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:アイレン
グルメシティで、税込み440円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、グレーっぽいイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、色付きが弱い
【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:
<果実>白桃、洋なし
<花・植物>菩提樹、杉
<香辛・芳香>シロップ、ミネラル
<化学物質>硫黄
香りの印象:弱め、ややケミカル
【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い
酸味:尖った、シャープな
苦味:弱め
バランス:スリムな、シャープな
アルコール:やや弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
梨のような、ちょっと水っぽい果実感
【評価】
スリムでシャープ、酸味が尖っていて、キレが良いが、やや酸っぱすぎる感じ
【供出温度】
7度以下 ライトでシャープな果実感なので、しっかり冷やして爽やかに飲むのが良さそう
【グラス】
小ぶり
【総評】
外観は、グリーンがかった淡いイエローで無色に近い印象、輝きは普通で若々しさもあります。
香りは、ちょっとケミカルな硫黄の印象で、白桃や洋なし幸水のような個性的な果実感と、白い花やミネラルの印象もあります。
味わいは、ライトでスリム、強烈でシャープな酸味とフレッシュさがあり、後味はジューシーです。
ちょっとジュースが混ざってるような味わいですね。
かなりシャープな酸味ですが、前回飲んだ時も「果汁のような酸味」と記録が残ってるので基本は変わってないみたいです。
前回はかなり良い評価でしたが、今回はちょっと酸っぱさが強すぎる感じがします。
ちょっと不思議な香りも気になりますね。
個性的ではあるけど、ちょっと嫌な感じもあります。
今日の晩御飯は、オムハヤシ。
卵は薄くてしっかり焼いてあるタイプです。
ワインを合わせると、スッキリと食事の邪魔をしなくて、ナチュラル感があって、レモンを絞るような合い方で、これは悪くありません。
フライとか、いろいろな料理に合いそうです。
かなりシャープな酸味で、香りもやや気になったものの、食事と合わせるととても素直な印象になります。
逆に香りはちょっと変な感じになってきて、グラスを口に近づけると息を止めたくなる感じ。
なんでしょう、この生くさい感じは。飲んで大丈夫?ってくらい怪しい匂い。
雑草の匂いとでもいうのでしょうか。
茎のようなグリーン系の香りが強すぎるんですね。
コールスローにも、酸味がケンカするものの、何となく馴染む。
おつまみの薄皮ピーナッツだと、ちょっと油脂分が足りない感じ。
薄皮の渋みがピーナッツの油脂分を吸収するので、そこに酸味を乗っけても、ちょっと余計な感じになります。
このワイン、食事と相性はいいけど、ちょっと香りが気になりますね。
ワインコインで、家庭料理と合わせやすい、スッキリシャープな白という点ではいいと思うのですが、香りがマイナスポイント。
たまたま、このロットがそうだったのかもしれませんが、おすすめできる感じではありません。
■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)
0 件のコメント:
コメントを投稿