フィンカ・ラ・エスコンディダ トロンテス 2013
FINCA LA ESCONDIDA TORRONTES 2013
アルゼンチン:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:トロンテス
セブンイレブンで、718円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:若々しい、輝きがある
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:マスカット、パイナップル、白い花、ミネラル、蜜
香りの印象:アロマティック、開いている
【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:爽やか、強い
苦味:爽やかさを与える
バランス:溌剌とした、スレンダー
アルコール:やや強め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
フレッシュな柑橘系だが、アロマティックな香りが残る
【評価】
アロマティックで、フレッシュ、爽やか
【供出温度】
8-10度 香りが強いので、冷やしても華やかさがある
【グラス】
中庸
【総評】
外観は、グリーンがかった若々しい色調で、輝きがあります。
香りは、アロマティックな南国系の香りと、フローラル、ミネラルの印象で、時間が経つと、蜜やナッティな印象も出てきました。
味わいは、ドライでフレッシュなアタックから、強いジューシーな酸味が広がり、ボリューム感はあまりなく、やや辛い印象でフィニッシュ。
アロマティックな香りながら、スッキリとしたドライな味わいで、ちょっとクールで男前な感じですね。
香りが強いので料理を選びそうだけど、飲みくちが辛いので、何か食べ物が欲しくなるタイプです。
今日の晩御飯は、コンビニパスタの、ベーコンとソーセージのペペロンチーノ。
かなりジャンキーな味わいなのですが、このワイン、香りが強いせいもあって、対等に渡り合って負けません。
ケンカするような合い方ですが、仲が良くてケンカしてるような感じ。
とりあえず、あいさつで肩パン、みたいな。
食事もワインも男っぽいからですね。
さすがにソーセージには、ワインが負けてしまいました。
でもこの組み合わせ、チューハイでいいじゃん的な合い方なので、ワインにはちょっと不幸かもしれません。
ただ、このチョー脂っこいコンビニパスタが食べれたのはこのワインのおかげです。
脂っこい食事のときは、ワインでグイグイ飲んでしまうので、ちょっと危険ですね~。
それに第一、ワインがもったいない。
おつまみで、ベビースター・ラーメンおつまみ、に合わせると、まったく合いませんでした。
香りがアロマティックで甘い印象なのに飲みくちは辛め、というちょっと個性的なまとまりなので、コンビニワインのなかでも気を使う方かもしれませんね。
ただ開き直ってワインを活かさなければ、それなりに合わせる食事の幅は広そうです。
アロマティック品種を使っていながら、わりと男っぽいまとまりなので、従来のトロンテスのイメージとちょっと違いますが、コストパフォーマンスは高いと思います。
■関連リンク(セブンイレブンのワイン)
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