アルマ・トレラ 赤 NV
Alma Torera Tinto Seco NV
スペイン:ヴィノ・デ・メサ
アルコール度:12%
ブドウ品種:テンプラニーリョ
肉のハナマサで、税抜き474円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:黒っぽい落ち着いた色調の、濃いルビー
濃淡:やや淡い
粘性:やや弱め
外観の印象:やや熟成感がある、透明感がある
【香り】
豊かさ:弱め
特徴:赤い果実、ケミカル、なめし革、薬箱、樹脂、カラメル
香りの印象:弱い、ケミカルな印象、閉じてる?
【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め
酸味:フレッシュな、ややギスギスした
タンニン分:軽め、サラサラした
バランス:軽めのボディで、やや荒れた印象
アルコール度:軽め
余韻:短い
【フレーヴァー】
ドライなフルーツ感
【評価】
ミディアムボディで、ドライ、ややギスギスした荒れた印象
【供出温度】
11-14度
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、やや黒っぽいルージュで、少し熟成感があり、底がうっすら見えるくらいの透明感があります。
輝きは弱く、地味な印象です。
香りは弱めで、最初ケミカルな、なめし革や薬箱の印象と、赤い果実、樹脂のような青っぽい感じに、カラメルのような甘い香りがあります。
やはりちょっと熟成感を感じますね。
スペインワインによくある、樽でしっかり熟成させて市場に出したワインの印象で、ちょっとシェリーっぽい感じもあります。
味わいは、ライトなアタックから、荒れた酸味と収斂性のある渋みが重なり、かすかなフルーツ感を伴って、ドライで乾く印象でフィニッシュ。
ちょっとえぐ味も残りますね。
第一印象はあまり良くないけど、ドライでサバサバした感じが悪くありません。
熟成感もちょっと感じましたが、基本的にはフレッシュなワインですね。
今日の晩御飯は、麦ご飯にレトルトカレー。冷凍枝豆付き。
いかにもレトルトって味わいですが、このワイン文句も言わずにつきあってくれる、いいやつですね。
しっかり料理のサポートをしてくれます。
枝豆との相性もいいですね。
ワインだけだと、渋みとえぐ味がたまってくるけど、ちょうどいい感じで、枝豆がリフレッシュしてくれます。
料理をワインがリフレッシュするのではなくて、ワインの方を枝豆がリフレッシュしてくれる感じ。
枝豆と赤ワインって、意外と相性がいいんですよね。
食事が終わって、歌舞伎揚げとか、バームクーヘンとか、いろいろ合わせてみても、どれもそこそこ馴染みます。
ただ、食べ物の合わせる幅は広そうだけど、ワインだけだと、ちょっと飲みづらいかな。
第一印象はイマイチでしたが、付き合ってみると信頼のおけるいいやつって感じのワインです。
万人受けするタイプではなさそうですが、個人的には嫌いじゃありません。
ドライで、サバサバした味わいが好きな人にはいいかも。
■関連リンク(肉のハナマサのワイン)
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