トライアンファ 白 NV
TRIUMPHAL ART BLANC NV
フランス:vin de la Communauté européenne(EU構成国の複数のブドウを使用)
アルコール度:11%
ブドウ品種:不明(ヨーロッパの代表品種を使用)
マルエツで、580円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:オレンジがかった、イエロー
濃淡:やや濃い
粘性:やや弱め
外観の印象:やや熟成感がある、色づきが良い
【香り】
豊かさ:最初しっかりと感じられるが、だんだん弱くなる
特徴:濃縮感のある果実香、カリン、パイナップル、マンゴー、バタークリーム、ヴァニラ、花の蜜
香りの印象:開いている、熟成感がある
【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:やや酸化の印象、柔らかい
苦味:コク(深み)を与える
バランス:濃縮感とやや熟成感がある
アルコール:やや強め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
シードルのような酸化した印象のフルーツ
【評価】
濃縮感があるが、やや酸化した熟成感があり、下り坂の印象
【供出温度】
8-10度
【グラス】
小ぶり、中庸
【総評】
外観は、酸化してると思われる、オレンジがかった濃い色調で、ややがっかりな感じ。
香りは、濃縮感のあるフルーティさがありますが、酸化を感じさせる、リンゴのようなシードルのような印象があり、木樽のニュアンスと、花の蜜のような印象もあります。
最初は強いけど、だんだん弱くなりますね。
花粉症が始まってやや鼻が効かないのもちょっと原因かも。
味わいは、やや軽めながら、やはり酸化した味わいのアタックで、まったりしたボディと、ゆったりした酸味と、全体的に下り坂な印象で、フィニッシュはスパッと終わります。
全体的に酸化の印象があって、第一印象はハズレですが、何となく悪くないんですよね。
後味にも、嫌な感じは残りません。
今日の晩御飯は、ポルチーニ香るきのこのクリームスープパスタと、ハムチーズ揚げドーナツ。
クリームスープパスタは、きのこの香りと、ちょっと熟成した香りがフィットして悪くありませんが、もうちょっとちゃんと料理に合わせてよー、ってワインが言ってる感じ?
ハムチーズ揚げドーナツは、揚げ油に弾かれるような感じで、何か馴染みません。
おつまみで堅揚げポテトに合わせてみると、これは悪くないですね。
このワイン、完成度が低いというか、ちょっと下り坂だからか、食べ物が欲しくなります。
とても勧められような品質ではありませんが、いろいろ楽しみ方がありますね。
酸化した印象は、ボルドーブランのようね印象で、平日なのに、ボトル1本空けそうな勢いで飲んでしまったってことは、意外とまずくないってこと?
たまたま酸化したボトルが当たった可能性もありますので、また機会があったら飲んでみたいと思います。
■関連リンク(マルエツのワイン)
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