(1)ガルナッチャ60%、カリニェナ20%、シラー20%(スペイン:地中海地方:DOモンサン:12)\1200
(2)シラーズ(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック:12)\780
(3)ピノタージュ(南アフリカ:WOウェスタン・ケープ:12)\780
(4)カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン(伊:地理的表示無し:11)\780
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:やや濁った
輝き:やや強め
色調:ちょっと大人しい紫色の、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:ちょっと濁った大人しい色調で、深い透明感があり、液面はツヤがある
【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:チョコレート、野趣のある動物香、タバコ、ドライフルーツ、やや動物小屋系
香りの印象:悪臭系と動物系で重い印象
【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:はっきりした、シャープな
タンニン分:なめらか、きめ細かい
バランス:やわらか、ややふっくら
アルコール度:やや弱め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
ドライフルーツ
【評価】
軽めながら、やや熟成感を感じる、落ち着いた大人しいバランス
【供出温度】
11-14度
【グラス】
小ぶり、中庸
【デカンタージュ】
必要なし
【判定】
かすかに濁っているような落ち着いた色調で、深い透明感がある。
ニューワールドのピノ・ノワールっぽい感じだが、この中ではピノタージュ?
香りは弱めだけど、動物っぽい感じが強く、テンプラニーリョのような印象だけど、カベルネ・フランっぽくもある。
味わいは、軽めでやや残糖多めで、ほんのり甘い。
ちょっとニューワールドっぽい。
そうなるとピノタージュ?
何となく、ニューワールドのカベルネ・ソーヴィニヨンって雰囲気もある。
香りが弱いので何とも決定的な要素がないけど、ピノタージュではないかな。
ファイナルアンサーで、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン
で、ブー
ピノタージュでした。
【総評】
アズダ・エクストラ・スペシャル 南アフリカ産 ピノタージュ 2012
ASDA Extra Special W.O. WESTERN CAPE PINOTAGE 2012
南アフリカ:WOウェスタン・ケープ
アルコール度:14%
ブドウ品種:ピノタージュ
西友で、780円で購入。
まだ若いのに熟成したような印象があるのが、ピノタージュっぽいのかも。
外観は、少し紫色がかった落ち着いた色調で、深い透明感があります。
液面はツヤがあって、輝きもありますね。
香りは、弱めで、濡れた犬のような動物香に、ドライフルーツや、プルーンのような果実香、重い茎っぽいグリーン香があって、全体的に重い感じ。
味わいは、軽めのアタックで、ほんのり甘みと、プルーンのようなフルーツ感がじわっと広がり、ボリューム感は無く、少し長めに味わいが続きます。
ASDAワインは、安定感があるシリーズでハズレが少ないですが、これはちょっと微妙かも。
ちょっと荒い感じがありますね。
最近の南アフリカワインは当たりが多かったのですが、これはイマイチ。
今日の晩御飯は、自家製のピザと、帆立のクリームパスタ。
帆立のクリームパスタはさすがに合いません。
ベーコンとトマトソースのピザは、ワインが勝ち気味で、やっぱり肉系じゃないとダメみたい。
お土産の牛たんのサラミがあったので合わせると、イマイチ馴染みません。
サラミって赤ワインに合わないですよね。
おつまみのピスタチオも何だか合わない。
ちょっと熟成感のある印象があって、すき焼きとか、焼き鳥のタレとか、醤油とか照り焼き味に合いそうな気もします。
品質的には悪くない感じですが、イマイチ魅力が無いかな~。
■関連リンク(ASDAワイン)
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