サンチョ・パンサ 白 NV
SANCHO PANZA AIREN NV
スペイン:ラ・マンチャ州:DOラ・マンチャ
アルコール度:11%
ブドウ品種:アイレン100%
グルメシティで、580円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:淡い
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、色づきが弱い
【香り】
豊かさ:やや刺激的
特徴:石鹸のようなミネラル、フリンティ、白い花、柑橘系の果実
香りの印象:閉じている?還元状態
【味わい】
アタック:弱い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):軽い
酸味:力がない、ぎこちない
苦味:弱め
バランス:水っぽい軽さ、弱々しい
アルコール:やや弱い
余韻:短い
【フレーヴァー】
水っぽい
【評価】
弱々しく、水っぽい口当たり。後味も悪い。
【供出温度】
7度以下
【グラス】
小ぶり
【総評】
グリーンかがった淡い外観で、少し輝きがあります。
香りは閉じている印象で、石鹸のようなミネラルと、ちょっと柑橘系の香りがあります。
味わいは、超ライトで水っぽいアタック、力ない酸味と弱々しいボディで、ダメダメな感じ。
398円ワインよりも良くないですね。
第一印象は完全にアウト。
でも慣れると徐々に良くなるかもしれません。
今日の晩御飯はホワイトシチュー。
このワイン、ちょうどいい感じでよく合います。
ワインが完全に裏に回るけど、爽やかさをちょっと加えてくれる感じで、ホワイトシチューが美味しく食べられます。
という点では、弱々しいだけで傷んでたりするわけでは無いので、食事に合わせるとちょっと活きてきますね。
ホワイトシチューにタバスコ加えて、ピリ辛にしてみると、ワインが挙動不審になります。
なんでしょうね、普通のホワイトシチューだと、どっしりと下支えするのに、辛くなるだけで、ワインが不安定になります。
辛さとワインが馴染まないみたい。
乾燥バジルをふって香りを足してみると、ワインが完全に負けて、水っぽさが強調されます。
ワインに合う食事だと、水っぽく感じる、ってことでしょうか。
そうするとやっぱり、和食のように味わいが平坦なものが合うんでしょうね。
メリハリとか、日本酒や焼酎に近い感じかもしれません。
香り弱め、酸味も控えめ、メリハリが弱めで、平坦な印象、でもクリーンさはあるって感じ。
食事が終わってワインだけになると何か欲しくなるものの、ワインだけでも意外といけます。
ただちょっと地味というか、焼酎の水割り、くらいのイメージですね。
一口目はがっかりするものの、うまく食事と合わせると活きてくる、でもコストパフォーマンスはイマイチってワインです。
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