コールドリッジ・エステート シラーズ 2011
Coldridge Estate Shiraz 2011
オーストラリア:南東部
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:シラーズ
セブンイレブンで、930円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:ちょっと落ち着いたルージュ色の、濃いルビー
濃淡:やや淡い
ディスク:やや厚め
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:落ち着いた色調、底がはっきり見えるくらいの透明感
【香り】
豊かさ:やや強め
特徴:オリエンタルスパイス、フローラル、なめし革、鉄さび、黒胡椒、黒い果実、イースト香、酵母
香りの印象:開いている、華やか、やや人工的
【味わい】
アタック:ライト
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:フレッシュ、なめらか
バランス:流れるような、心地良い
タンニン分:緻密で後味に強めに残る
アルコール度:やや弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
フルーティ(チャーミング)
【評価】
ライトでフレッシュ、やや人工的
【供出温度】
11-14度
【グラス】
小ぶり、中庸
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
オーストラリアのシラーズにしては、かなり明るい外観です。
グラスに多めに入れても底が見えるくらい。
色調はちょっと落ち着いていて、穏やか。
香りは、まず華やかさがあって、そこから、スパイスや、血液や鉄さびの印象に変わってきます。
オリエンタルスパイスというか、煮詰めたプルーンのような、独特な甘い香りがありますね。
最初は印象が良かったのですが、だんだん木のチップのような印象が強くなってきて、ややイメージダウン。
飲みくちはライトで、ほとんど膨らまず、すっと消える感じ。
後味は、渋みとえぐ味が残って、やや乾く感じ。
最初は、とてもアルコール度を強く感じます。
15%くらいあるのでは、と思ったら、12.5%しかなくて、ビックリしました。
今日の晩御飯は、吉野家の牛丼。
シラーズが合うわけがない、と思っていたら、このワイン軽めなので、意外と問題ないみたい。
ちょっと醤油っぽいスパイスの印象があるので、そこがつなぎになってるのかもしれません。
軽いので、ワインだけでも飲めますが、後味のえぐ味がだんだん気になってきます。
おつまみで、チーズスナックに合わせると、何となく、馴染むような、馴染まないような・・・
まあ、無いよりいいか、って感じ。
このワイン、オーストラリアのシラーズにしては、ライトで軽めで、色調も明るいタイプ。
こういったタイプは初めてですね。
ボトルは重量感もあって、底のヘコみも深めで、かなり重いワインをイメージさせるので、開けて飲んだ時に、ちょっと騙されたような感じがあるんですよね。
今日は濃いワインでガッツリ、と思って買ってみたけど、軽くて期待はずれだった、って人もいるのでは。
外観は明るくてニューワールドっぽくないけど、飲み口のマイルド感は、ニューワールドらしい感じです。
第一印象が華やかで、飲み口も悪くないので、飲み会ワインにはいいかもしれません。
軽めのワインが好きな人や、女性にも受けが良さそうですね。
家庭料理にも合わせやすいタイプだと思います。
コストパフォーマンスは、まあそれなり、って感じ?
■関連リンク(セブンイレブンのワイン)
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