ジェイコブス・クリーク クールハーベスト シラーズ ロゼ 2011
JACOB'S CREEK COOL HARVEST SHIRAZ ROSE 2011
オーストラリア:地理的表示無し
アルコール度:11.1%
ブドウ品種:シラーズ
イオンで、1280円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:鮮やかな、赤味の強い、マゼンタ色のロゼ
濃淡:ロゼとしては濃い
ディスク:やや厚め
粘性:やや強い
泡立ち:スティル
外観の印象:若々しい、よく熟した
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:赤い果実、グリーン系のスパイス、フルーツシロップ、フローラル
香りの印象:第1アロマが強い、開いている
【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘さ
酸味:フレッシュ、爽やか
バランス:軽めで心地良い
タンニン分:かすかに感じられる
アルコール度:やや弱い
余韻:やや長い
【フレーヴァー】
フルーティ(スパイシー)
【評価】
ライトでフレッシュ。カジュアルに楽しむ。
【供出温度】
7度以下
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
見た目はギラギラした感じがあって、香りもしっかりとスパイシーなのですが、飲みくちはとてもあっさりとしてカジュアルな味わい。
残糖が多めで、中辛口くらいでしょうか。
フルーツ感もフレッシュで、とても飲みやすいタイプですね。
ワインだけで、どんどん無くなりそう。
このワイン、クール・ハーベストという夜収穫されたブドウから出来ているというワインですが、味わいもクールな印象があって、好印象です。
ピリッとした炭酸を含んでるような印象もあって、口に残るフレーヴァーも強めなので、食事に合わせるのがちょっとむずかしいかも。
特に和食には合いにくそうです。
アセロラジュースみたいな感じというか、後味にちょっと苦味が残って、チンザノ・ロッソっぽくもあります。
このワイン、口当たりがいいので、グイグイ飲んじゃって、ヤバイですね。
華やかな感じだし、リゾートのイメージがあります。
真夏にキンキンに冷やして飲むと最高って感じ。
今日の晩御飯は、和風のとりのつくね。
タレは、大根おろしベースで、さらにわさびもつけて食べると、これはまったく合いません。
やはり、華やかさのある香りが、和食との相性を悪くしてるみたい。
キムチに合わせると、ワインが影も形も無くなって、玉砕。
ワインの天敵、納豆に合わせてみると、雑巾臭い感じが、ブワッと広がります。
まあ、そんなものに合わせてはいけませんね。
ワインがかわいそうです、すみません。
スナックとかナッツとかにもは良く合って、これはパーティワインですね。
みんなで、わいわい飲む時には良さそう。
ワインだけでもグイグイいけるし、唐揚げとか、ポテトフライとか、オードブルにもよく合いそうです。
大事な人と、二人でディナーで飲む、というようなシーンではなく、アウトドアに持っていくとか、旅行先で飲むとか、昼間テラスで飲む、なんてシーンに良いのではないでしょうか。
好みは分かれるかもしれませんが、ジェイコブス・クリークらしい、しっかりした品質感があります。
良いワインだと思いますね、オススメです。
■関連リンク
ジェイコブス・クリーク クールハーベスト ピノ・グリージョ 2013
ジェイコブス・クリーク クールハーベスト ソーヴィニヨン・ブラン 2011
■ボトルについていたPOPの内容
夜摘みされた冷たくフレッシュなブドウから生まれた、切れの良い酸が心地よい味わいのオーストラリアワイン。
最も冷たく、フレッシュな状態となる夜中に収穫されたブドウには、ナチュラルで切れの良い、果実のフレーヴァーを感じます。
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